特捜戦隊デカレンジャー：Episode.05 バディ・マーフィー

『特捜戦隊デカレンジャー』Episode.05 バディ・マーフィー

ウメコちゃん回ー。
まとめて見た上に、一番最初に座談会見ちゃったんで記憶が曖昧ー。

赤と青と黄が２話構成で、緑のセンちゃんとウメコちゃんが１話ずつかな。
「マーフィー」というロボット犬が出てきてます、「可愛いのーっ」とウメコちゃんが力説してりました。ウメコちゃんは座談会自然なんだけど、なんか皆そらぞらしく浮いてましただ。センちゃんは許す。
今年も青はなんか変だ（『アバレンジャー』の次番組）。
クール系キャラクタを狙っているとか言われたら笑いますが、違う気もする。
最初から勘違い系を狙うというのもなんかあれですが。

まあ要するに、えーと、「人間をガソリンに変える薬」を、と、こっから説明したらわかりにくいな。まあ犯人を追いかけるのにロボット犬を使うんだけど、性格が悪くてコントロール出来ないんだよー、という。
ちょっと説明がわかりにくかったけど、要するに追跡調査じゃなくて、匂いを嗅がせると街から勝手に見つけ出すとゆー、明らかにフツーの犬とかの能力じゃないよなぁ。だからロボット犬なんだね。
（しかし、タクシーに乗っても今は追えるらしいぞ！）


ロボットなら性格プログラミングしなおせばいいじゃーん、というのは、どうも判断能力と直結するとかで、てゆか思考能力に関しては「勝手に造成」されるというのが現段階で妥当な人工頭脳の設計図なもので（まだ全然初期段階）、その辺のことを考えていくと扱いづらいロボットとゆーのはまあわかる。
（がんごん失敗して、失敗すると己でプログラミングしなおすことの可能なサッカーロボットとかが実在する。）
てゆかあれ、実際のロボットだろーね。

『スターウォーズ』で聞ーたけど、Ｒ２Ｄ２は実際にロボットで「でもあんなにいろんなこと出来る個体はまだないから、いろんな個々にあるロボットをシーンごとに使ってるんだよ」という、逆にまーじーでー？！
とロボフェチ大喜びの事情なんかもあるんですが（Ｒ２Ｄ２がたくさん！！）。

いやまあ、実際に遊んでたならともかく、いまいち私は燃えないんですが。
マーフィー君、生意気なんだけど可愛いのー、とウメコちゃん（の中の人）が言うんならそうなんだろう。


いやいや、なんか話を逸らし続けてますが。
「熱意が通じたんだ」展開苦手なんだもんよー、もうちょっと裏があるかと思ったのに、片割れの薬が「ここ！」とマーフィーが言ったところから見付からなかったのはすげー深く埋めてあったからだとか。
あれ、ウメコちゃんが一人で探してたから見付からんかっただけじゃん。
大雑把に見て、ありえん深さじゃなかったしー。
そもそも土の具合でだいたい見当付くよなぁ。。。

そーすると、薬隠してた研究者がなんであそこまでふてぶてしく自信たっぷりなのー、とか疑問だし。
まあ、「相棒を信じて」「障害にも負けず頑張って」。
それでもって結果を出すってのは素敵な話ですが。
文句はありませんが、面白くはなかったかなぁ、結果結論のためにほとんど全てが配置されてたかのよーな居心地の悪さがありました。しかしまあ、ここから複雑化するというと、少々頑張っても（荒川脚本でも）（むしろ手加減は苦手か？）なんかややこしくなることは避けられないのかなぁ。

敵対キャラクタが結構立ってる？　ヤな人でして。

そもそも初っ端から、己の悪事の手伝いに近いことをデカレンジャーの面子にさせよーとしていたとゆー、まあ取り引き相手もそれに相応しいろくでなしで、金も払わんと「地球人をガソリンにする薬」を奪って逃走。
しかし、そこから一個だけ成分を抜いておいた！　と大威張り。

今書いてて気付いたけど。
確かに裏を掻くのは成立してるけど、司法取引の成立条件もマーフィーさえいなきゃ可能だったかもしんないけど。
なんか悪事そのものがあんまり成功率高くなさそうなのは気のせいか？
単に捕まらない、薬を奪われっぱなしにはならない、というプライド保つ点でしか布石が敷かれてないよーな。。。
ぶっちゃけ、悪事でも仕事相手は選べよ、というか。


設定したならちゃんと生かせよー。
なんか釈然としない思いが残ったのは案外それでかもしれない。
あーでも、ウメコちゃん＆マーフィー回でそんなことされてもなぁ。

まあうん、諦めないウメコちゃんは可愛くはありました。
もうちっと丁寧な話だったらなぁ、と思うと（個人的に）惜しい。