特捜戦隊デカレンジャー：Episode.01 ファイヤーボール・ニューカマー

『特捜戦隊デカレンジャー』Episode.01 ファイヤーボール・ニューカマー

とりあえず、前評判は聞ーてましたが（『デカ』か『タイム』か、だよね？）、これほどまでに犬三昧とはついぞ知りませんでした。

いきなり続き物だったんで、ついつい２話まで見ちゃったんですけれども、なんでまた白バイやらパトカーまで（通常利用）犬なのー？！
す、スワンさんの趣味、スワンさんの趣味？
（メカニックさん、いやん、保健室の先生みたいーｗ）（褒め言葉ですか。）

そして、それほどまでに犬三昧の、もしかしたら元凶かもしんない、あのボス犬が、ついうっかり縫い目が見えそうな出来なのはどうかと思います。どうしてー。；
だって、他のメカニック部分は、そりゃあ、クラッシュの一つもすれば概ねのサイズがわかっちゃいますけども（衝撃で見分けると簡単ですよネ）（をぃ）、それを差っ引いてもなかなかの出来じゃないですか。


設定も、『ネクサス』以降のＳＦー。ｗ
どっちゃかというとスペースオペラですけどもー、もともとハードＳＦ以外はほとんど純粋ＳＦと考えない性質なので（マニア気質）、かえってこーいうのも好きだったりします。管理システムが極端に簡略化されてるっぽいのがいいなぁと。
（そーいや昔、ＳＦ論争で『ドラえもん』をＳＦだと認めるよ、と言ったら目の前にいたら殴るよ、とか言われたことがありますが、私サイバネティクスまで手を伸ばしたことがあるので相手を黙らせることに成功しました☆）（芸は身を助く）（若干違う。）
（でもこれはさすがに相手が悪いと思う。）

（誰もわくわくしないのって、物語りとしてなんか違うと思います。）
（まあ、最初はわくわくしてたんでしょーね、好きになった時は、でもそれでもって人を殴るって口にするよーになったらそれはもう駄目なのだと思うの。）

まあ『ネクサス』みたいに突っ込みはしませんが。ｗ
楽しければ私は可なのですよ。独断ですとも。


ええと、キャラクタだとバンちゃんがー。

赤だったのでー、苦手な赤だったのでー、どうなるのかと結構固唾を呑んで見守っていましたが（てゆか、緑のセンちゃんと共に、なんかりょーが君ｂｙ『アバレ』みたいな喋り方がぽろぽろ出てくるのはなんで？）（アレ好きだけどさぁ）。
た、多分、大丈夫だと、、、思います。

むしろ前年の『アバレ』みたく、仲間が集まって以降フツーの会話がねぇ！
みたいな感じじゃなくて、確かに仲は良いっぽいんですけどもいまいち読んだままみたいだった会話が、ちゃんと成立してるかなー、と思えたのは赤のバンちゃんが参加してから後だったかもしんないです。
喧嘩ですけどね。ｗ


あとわりと、幼く感じる特撮とそー感じない特撮とがあるんですが。
（えと、出演者なんかの全体的イメージ）（いや、『響鬼』と『クウガ』は、、、話から外れますよ、あれは平均年齢が違う。；）
『555』と『マジレンジャー』が一番若いって思いまして、次がこの『デカレンジャー』で、ここに入れるの？　て感じですが『仮面ライダー』（初代）。
でもって、『アバレンジャー』、そもそもそーいう括りに入れるのに違和感があるかもしれませんが（職業だもんねアレ）『ネクサス』。

多分、保護者不在の雰囲気があるのが一番最初の括り。
（『マジ』はお母さんがいない回しか見たことないのですわ。）　
己らが責任者／保護者であるのが三つ目、明確に守る対象があるっていうのかな。

でもって、『デカ』は保護者さんがいると感じるのですわ。
（初代ライダーの立花のおやっさんも、保護者だと思うの。）
これがどっちかというと命令者である『ネクサス』とは違うっつーか。


ボスさん（犬）に感情移入出来るかというと無理ですよー？
まだっちゅーか、ぬいぐるみじゃないですかあのヒト（に括っていいのかもわかんない）、でも構造がそーなってるな、というのはちゃんとわかるので。

てゆか、スワンさんのポジションがなんかすでに好きです。
気付いてなかったですが、私はどうもおかーさんポジションがかなり好きなのかもしれませんッ。そいでもって、怖い系おかーさんよりも優しい系みたいです。
あーでも、どっちかというと学校かもこれ。

というわけで、いらん系をたっぷり詰め込んだ感じで第一弾。
戦隊赤をクリアすれば、今更慣れるもなにもありませんしね（別口で苦手な巨大ロボもこの回でまだ出てないし）。

バンちゃんの身体能力の傑出度が、かなりはっきりわかったので、なかなかよろしい戦闘シーンだったんじゃないかと思います。
それでいうと『555』の次くらいかな？（今のところ）
ギミックも、『クウガ』（敵）『ネクサス』（攻撃）に次ぐくらいなんで、とにかく平均点が高いっつー感じですね。

さーて、突出してるのはなにかなぁ。