新選組!:第09回、すべてはこの手紙


『新選組!』第九回、すべてはこの手紙

いやでも、土方くんのは自業自得だと思うんスけど。 お見合いした女の人と、会ってたら「結婚はいつにしますか」と聞かれて「束縛されるのは嫌いだ」とか抜かしてたら、彼女のお兄ちゃんにボコられました。

あと、近藤さんのほーは、講武所? の教官見習いさんになるとゆー話が流れました。

それと忘れてたんですが、つねさんが(近藤さん奥方)懐妊して、女の子が生まれてます。「たま」とゆー名前になりました。 あー、丸いです、お父ちゃん似だそーです。 (お父さんはもう少し四角いと思います。)

近藤さん'sお父さんお母さんは、お友だちの家にいます。 隠居かと思ったらまた転がり込んだのですか。; つねさんはちょっと言うよーになりました、山南さんにも「しかしご主人には小さくまとまって欲しくないのですが」「大きなお世話です」。 内容のわりにちょっと可愛い会話でした。てか、見た目が可愛いよね。

あと、たまちゃんにみつさんが手を焼いて。 「なんで泣くのかしら」「抱き方が乱暴だからじゃねぇ?(原田さん)」「山南さん、変わってー!」ってそれは見た目なんですかどうですか。 でも山南さん、子ども嫌いだそーで。あー、それもそれでそれっぽい。

近藤さんは30歳になってます。

講武所を追い出されて、しょぼくれていたら坂本竜馬さんに会いました。 勝海舟さんのとこにいて、佐久間象山さんとも交流があったり。 相変わらず、勢いで生きてます。 流されているというのかもしれませんが(見えん!)。 殺しに行った相手のとこに住んでる辺り、むしろたかられてるのは勝さんのほーではないのかとほんのり思ったのですが私だけですか。なんか違う気がするんです。

相変わらず、日本の話をしています。彼ら。 あとでつねさんに近藤サンが零してますが、意味がわからんかったそーです。

坂本さんも気さくな人ですが、威張ってませんが、ちゃんと会話に混ざれます。流されて生きてはいますが、どうも周りの環境がいいのか、人柄のせーでどんどん彼に皆が話し掛けてしまうのか。 実地の認識として覚えているのか、、、なんとなくそれかな。

なんで講武所の教官見習いの話が流れたのか。 勝さんに聞ーてみたら、「あれだろ、天然理心流ってなぁ、多摩で広まった流派だよな」「てことはひょっとしておめぇさん、百姓の出だったりしねぇか?」。 「だからだよ」「松平主税介ってのが頭が堅くてなー」。 ってすげぇなぁ。;

勝海舟、なんか軽いっぽい喋り方だったんですが(おまけコーナーの当人さんのが格好いいじゃん?!)、ものすごい見識ですね。 天然理心流って武芸者の間ではそこそこ名が知れてるっぽかったけど(山南さんも傾向知ってたし)、ぶっちゃけ知識人にまでって雰囲気でもないよなぁ。 それとも武に寄ってる時代なのかしら。

まあ、この辺の事情は、講武所の中で会話してたの見てますし。 近藤さんにはともかく、難しい話ではないですね。 「百姓に旗本が剣を習うなど、おぞましい」だったっけか? なんつーか、身分上等ーの。

けれど時代が動きつつあり。

そろそろ混乱期、つか、前哨となる事件が幾つもあって。 それが一部の時代に飛び出した「先鋭的」な人物らだけではなく。

その下、近藤さんみたいな元百姓さんやら、それこそ今も身分は変わってないよーな人ら(土方さんとかさ)まで巻き込まれていくことになる、つー転換期。 いや、そんな雰囲気を感じ取ってるからこそ、別の何者かになりたいということのかな。近藤さんてのは。 この話では、「偶然」いろんな人物に会ってしまっていますからね、それでもその世界に混ざれないのですけれども(立場が、じゃなくて知識が)。

つねさんは近藤さんにそのままでいて欲しくて。 山南さんが書いた手紙を隠しますが。

大福欲しさに棚を漁った原田さんのせーで、それが目に触れてしまう。 相変わらず細かい事件の多い話でしたが、今回は面白かったです。 なんてーのかな、皆で少しずつ浮き足立っている、感じ? 目に見える露骨な変化はないんですけれどね、なにかが近づいている、というよーな雰囲気があったような気がしますよ(ふでさんにはないなっ)(←近藤母)。

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