帰ってきたウルトラマン＃０２ タッコングの大逆襲

『帰ってきたウルトラマン』#2 タッコングの大逆襲

あー、確かにタコっぽいタコっぽい。

あとこんな早よから自信過剰とかを題材にされても、ストーリーの流れ的には正しくても別に楽しくもなんともありません。ウルトラマンに肩入れしてた子どもにとってはそーでもないものなのかなぁ。私の場合、憧れとかはないしなぁ。
（可愛ければいいの。）
いや、郷さんが苦しんでても「へー」としかまだ思えないじゃないですかー。

しかもなんか、じゃくさん（わかりにくいから；）と明らかに人格が違うというか、ウルトラマンの宿主であるハズの郷さんが試されているよーなところがあるのがなんとなく違和感でした。つーか、図に乗って暴走ってところからして違和感あるなぁ。


えーと、冒頭丸々使ってなんか身体能力測ってました。
始めてやった剣道で有段者を討ち取り。
柔道では型を完全に無視した投げ方（ここはリアル、アメリカのほーの人たちってこんな投げ方するよね、腕力勝負っつーか）をして、落ちるところを受け止めてました。
拳銃では的のど真ん中に全弾命中。
なんか阿呆っぽい。。。
ごめん、「驚かせるため！」みたいのがひしひしと伝わってきて、笑っていいのかな、と思えど違うっていうか。うーん、ジェネレーションギャップです。；

まあ、ウルトラマンの個体としてはちょっと弱いですけども。
人間の基準としちゃー、そりゃあエネルギー余って仕方がないのかもしれませんね、あーそうなると、むしろ興奮状態になってたのもそれでなのかもなぁ。
五感も優れてて、手足のコントロールも効きますよと。

や、あくまでも面白いとは思えないだけで、どこか理屈が通らないとか話としておかしいのかというと別にそんなことはないんですもちろん。ああ、なんかどれもこれも見たことある気がするってのもありますかも。
でもむしろこっちが先ってほうがありそうだよなぁ、いかにも。
（なんというか、この手のベタってのはあんまり嬉しいものでは。；）
（もちろん個人的にです。）


んでもって、なにやっても絶好調なもので。
海底にオイル怪獣（らしいよ、タコもどき）（でも吸盤が頭にもみっしりついてんの）（ぎゃあ、想像しちゃった...orz）が現れた時に「僕が一撃でやっつけてやりますよ！」みたいなことを言ってますが所詮初陣。
つーか、ミサイルの仕事です。
相手の強度もデータ不足でまだよくわかってません、人間としてちょっと強いくらいで怪獣に通用するかっていうと、ウルトラマンであるじゃくさんでも（よわ）難しいのに、なんでそこで調子に乗っちゃうんだかわかりませんよ！　駄目じゃん！！

まあ、そーいうのは理屈じゃないよね。

でもって、勝手に仲間とのタイミングを合わさずにミサイル撃っちゃって怪獣を逃がしちゃって、同行してた南隊員に（この話では良い人です）（なんか話によって善意の人って持ち回りになるの？）庇われて。
さすがにそーなった段で感じ入ったよーです。郷さん。

しかし時すでに遅し、隊長に叱責されて追い払われます。
えー、でも初戦においてありがちな失態って言う南隊員のほうが正しいように思えるんだけどなぁ、、、人様のところに押し掛けて掻っ攫っておいて（自分でも言ってたケド）、ありがちな失敗一個でクビってちょっと平等とは言えないよーな。；


んでもって、もといた工場に帰るもそこでも「もっと若いレーサーがいい」と言われて追い払われてしまいます、えーと、多分人材確保は無理じゃないかな。
どう見ても郷さんってあの工場には救世主（お兄さんは足悪い）。
（この話でそこ突っ込んでも。）

で、自分を庇ってくれた南隊員の危機を察知したんだったかなんだったか、いや、単に怪獣のことを独自の感覚で知ったのか（忘れんなよ）、とにかくタコが現れた工場のとこにだーーっと駆けつけて、あり、マジで走ってたんだっけか（距離はー？？）。
そいで、倒れてた南隊員たち以下工場員たちを救います。

つーか手伝えよ隊長、なんか不都合とかあるのか？
（まあ指揮官不在になったら不味いのかもしんないけど、さすがに目の前。）

そうそう、忘れてたんですけど、海底で失敗やらかした時。
郷さん変身しよーとしてたんですけどなんか拒否られたんですよ。そこら辺のことを語ってくれるわけではないので察するしかないんですが。
懸命に救援活動してたら、最後の爆発の寸前にめでたく変身。

まあ良かったネ、くらいは思うんですが、なんかやっぱりクドいかなぁ。