帰ってきたウルトラマン＃０１ 怪獣総進撃

『帰ってきたウルトラマン』#1 怪獣総進撃

じゃくさんはスマートでなかなか可愛いと思います。
（ウルトラマンに可愛さを求めなくても。）

つーか、『帰ってきたウルトラマン』さんというふーに呼ぶのはもとより、実際放送内で言ってない「ジャック」さんとゆーのもなんですし（いつも名前は耳で聞ーたままですし）、しかしさすがに「ウルトラマン」と呼ぶのはいくらなんでもあれですよ。
すでにおられる方と見分けがつきません。
Ｊｒとか（息子さんですか）、二世とか（子孫ですね）の呼び名もあるとのことですが、血縁関係がないってんですからねぇ、ちょっとなんですよ。

とゆーわけで、勝手に愛称を付けようと思います、今。
なにぶんにも今なもので、伝統も慣習も正式設定もへったくれありません。
（一見しただけでは誰を呼んでるかすらわかりません。；）

ちなみに昭和系は『ウルトラセブン』しか見たことがないもので、ウルトラマンと憑依者の対話ってのは始めて見ました。
郷さんとはなんか性格から違いそうな雰囲気だなー。


１話で無謀にも飛び出して行っちまいましたもので、郷さんご臨終。
ウルトラマンなじゃくさんが「君を見た」とゆいまして、すーっと彼に倒れ掛かったら郷さんは目を覚ましましたとさ（ちょっと記憶がまだ混線気味）。

ところで１話めから≪怪獣総進撃≫というサブタイトルだったせいで。
間違えて借りてしまったのかとかなり焦りました...orz

いや、内容に間違い、というか内容とのズレがあるわけではないんですよ、実際に「怪獣が一斉に目覚めてしまった」というナレーションから始まってますし。なんか三匹くらい冒頭から出てましたよ、二匹だったっけか。
ウルトラマンの立場はないんですか。
（しかしよく見たらセブンの１話も侵略者側のタイトルだわ。）

それとあと、なんで怪獣たちが目覚めたのか忘れました☆

後々にストーリーに絡んでくるのならよし、そうでないのならこのまま気楽に押し進めていこうかと思います。だってウルトラマンが来てるのに怪獣いなかったら困りますもんね（ボケ抜きで、つか本気）。
ここの世界の防衛隊はＭＡＴ。
正式名称よりも先にこっちを連呼してたので覚えられそうです。


郷さんはなんか知りませんが、町工場にいるのかな？
足の悪いおにーさん、可愛いお姉ちゃん、次郎くん。と多分一緒に暮らしてます。

ええと、なんというか、次郎くんまで妙にもさっとした前髪してるのですが、それは時代の流行りというものなのでしょうか。あと、やたらと全員、目をぎろっとさせてるような撮り方してるのはそれが美しく見えるんでしょうか...orz
もともと濃い顔の郷さんはともかく、普通の顔の人までべたーっとカメラが張り付いたみたいな動きなので、どうも妙にクドいとゆーかなんというか。。。

台詞回しも微妙にクドい。

ただ、構成としては『セブン』と比べると随分スマートになってます。
わかりにくさや、尺の過不足ってのもとりあえず１話では感じなかったし（突っ込みどころがあっても「説明」とは別のところ）、テンポもいいとは思いますが。
なーんか、勢いがないというか。
細々としてるというか。
建物が壊れるなどの破壊部分よりも、被害に遭う住人たちのほーが微妙にクローズアップされているというか、まあもっとも、それだからこそ住人の子どもを救いに行く郷さんが成り立つのであり。
鳩や犬まで助けようとする彼が逞しくも見えるのでしょうが。

なんか小細工に見えなくもなくもないというか。；
郷さんを際立たせるために、逆引きでシチュエーションが組み立てられてるみたいに見えなくもないンだよなぁ。もちろんちょっと考えすぎなんだけども。


これに素直に感動せい、と言われたらなんか余計なものが多くて無理。
実際に子どもを庇ってるシーンとか、二度目の襲撃に（今度はじゃくさんに憑依され後）駆け付けて、当り前のよーに老人を助けてたりとか、ちゃんと格好いいと思うんだけど、それ自体がいまいち余韻を残さないというか。

なーんか、その場ですぐ賛美されちゃうんだよね。作中で。
ちょっとそれはうん、間違ってはいないんだけども、私的にはなんか取り上げられちゃったよ感がどーしてもありました。

（ところでじゃくさんよ、おじーちゃんの上の瓦礫をどかすのも手伝ってあげなさいよ、済んでからやって来るなんて！）