怪奇大作戦:第21話「美女と花粉」


『怪奇大作戦』第21話「美女と花粉」

――海で若い女に美しさを妬まれて硫酸を掛けられたのよ。

うん、シリアスなシーンなんだけども。
なんで海、海までビーカーとか瓶とかわざわざ持ってって運んだのか。それは本当に美しさを妬んだ行為なのか。もともと揉めとったのと違うのか。
つーか、その子自身をさっくり殺せばいいものを(待たんかい)。
なんで「若い女の子を憎むようになったのよ」なんだよ。

いや、硫酸掛けられて消えない傷を負わせられたのならば、多少は恨んでもいいと思うんだよね。つーか犯人もそのつもりはあるんじゃないの?
なんかなー、まあはい、私にはわかんないタイプの話です。
うーん、全然わかんないかというと嘘になりますが、そこに至るまでになんていうのかなぁ、ガス抜きの方法ってあるじゃないですか。リアリティがないって言ってるわけではなくて。上手く言えないんですが。


無差別殺人ってのはないんじゃないかなと!!

それはなんてーのか、海で硫酸を掛けられた行為とあんまり変わらないんじゃないのかなぁ、なんてことを思ってしまうんですよね。
しかしまあ、別に理解なんて求めてないのかなー。。。この人。

今回、あれですよ、全身真っ黒になって死んでしまう美女ですよ。

でもねー、次に死んだの男ですよ、なんかがっかりー(えーー)。しかしどうやって撮ってるんでしょうね、これ、CGだったら不思議でもなんでもないんですが、本当に見る間に体が黒く染まってくんですよ。
ウルトラマン(『ウルトラセブン』だけですが)はどうやって撮っているのかだいたい見てればわかるんですが、『怪奇大作戦』のは全然わからないなー。むしろ撮影技術が上がったはずの今のほうが素人でもわかるっていうか。
ひょっとして、円谷の本領はむしろこっちなんでしょうか。


なんか≪SRI≫のおにーちゃんが。
「飲みに行こうよー」と周囲を誘ってみたものの誰も引っ掛からず、付き合ってあげてもいいわよ、と言ってくれた女の子には「でも甘い物ね」と言われたので喫茶店に。酒じゃなくてもいいんかい(時間潰しってことなのかなー)。

側にいた女の人が呻きだして真っ黒になって死んじゃいました。

毒物かなー、でもなんか違うなー、という感じで。とりあえず側にあった水を回収しよーとしたら(なんで彼らが捜査権を持ってるかがわからない)(シリーズ最初のほうでちゃんと説明されてるんだと思うんですが)、店長にごくごく飲まれました。
えー、毒入ってたらどないすんねん。
結果無事だったんで多分水はない、という結論になりましたけどね。
いや、単にウチの水は安心です! てピーアールですよ。
客が入れてたらどうするんだろーなー、ホント。
(水が原因ってばっちりわかるよ☆)(だから本当にをぃ。)


あと、メニューも運ばれてなかったんで、とりあえずオシボリを回収。
フツーならさぞいろんな物質が出てきそうな気もしますが、科捜研モノじゃあるまいし、さっくり見付かりました、なんかの花粉。それのどこがどう珍しいのかがよくわかりません。ついでにマニキュアに近づけると体全体が変色するんですが、説明されてたメカニズムが頭を見事に摺りぬけて行きやがりました...orz
おかしいなー、こういうの大好きなはずなのに。;

体のメラニン色素に反応する、とかそんなだったかなぁ。
んで、そーいう展開だと多分皮膚呼吸が出来なくなって、という感じのはず(たくさん知ってるメタ科学)(そんなことまで詳しくならんでも)。うーんうーん、なんで覚えてないんだ。

二番目に死んだ男性が、なんかマニキュアをしてましたもんで。
多分これかなー、という感じでネズミさんにマニキュアを塗って花粉を近づけてみましたらネズミさんが真っ黒になって判明。
(しかしアレ、どうやって撮ってるのかなぁ?)
(かなり迫力のあるシーンで、あれがチャチだったら雰囲気違ったと思う。)

オシボリを使わなかった女性三人を皆で調べることになりましたー。
そんな中で、メンバーの女の子が選んだのは「この人、美人なのに明るさがない」と言わしめた女性。以下冒頭に戻る。

今回はなかなかにサスペンス調で面白かったです。
しかしなんか効率悪くないかお姉さん。
(人として気になるべきところが違う気もするの。)

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