仮面ライダークウガ：EPISODE 32　障害

『仮面ライダークウガ』EPISODE 32　障害

実は私、脚本のことを若干勉強してるんですが。
（バレてるとこにはバレてるよーな気もします。；）
その中に「ハコ書き」だったか、そーいう作業がありまして、シーンを全て紙に書きつけていくという、シナリオ書きの最終段階のことです。

まあ、推測にすぎませんけども、井上サンの脚本て「ハコ書き」してないんじゃないかなー、と思ってます。時間やら構成不備やら、考えてまあ多分。シリーズ物ですし、書かないって人もいるし、だからどうってわけでもないんですけれどね。
早く書くところが重宝がられてるわけですし。
いや、ここで言いたいことは全く全然そんなことではなくて。


丁寧に書くと全ッ然モノが違うじゃねーか。。。

うんまあ、恨み言になるのでこれ以上は言いませんが。
あと、ひょっとしたら井上サン、一条さんのことわりと好きなんじゃねーかと思いました、荒川サンはそーいうのわかりませんし、井上サンもさすが、丁寧に書かれると裏の意図読みにくいんですが。なんとなく。


つーか、一条さんに障害が出たのって始めてでないかという気がします。
（桜子さんみたいな「情」以外の。）

バイクを渡さないということが、どーやったら対外的な関係の否定と結びつくのかがどーにもこーにもよくわからんかったのですが（前のバイクも非公認じゃねぇの？）、援助そのものを危険視してるわけではない、というのは当人（一条さんの上司サン）も言ってるしなー。
まあいいんですけども。

「君には、他にやることがあるんじゃないのかね」

と、本部長サンが言った時に（松倉さん、だったかな？　なんか人気があるんですけども、この人、、、このあとなんかあるのかなぁ？）、新型バイクぶんどって逃げろ、と言ってるのかしらと本気で考えたのは。
私が悪いのか、一条さんが悪いのか、はたまた荒川サンが悪いのか。
信じるつもりが毛頭湧きません。ごめん。


てか、わりと一条さんの「無茶」って合わせ技っぽい。
極端に合理的な考え方をする（多分荒川サンがこの系統）ヒトと、ものすごく清廉でわき道をすることも許さないみたいなヒトと。
ものすごい真っ直ぐなヒトがどこまでも合理性を追求してる。
もしくは、ものすごく合理的に清廉に生きようとしている、というか。

現実の世界にいなさそうっていうか、いたら嫌だっていうか。

そーいうのがもう、一時期は頭がショートするくらいに「なんだろうこれは」と思わされたんですけれども、開き直ると好きです。があああ（開ききってまセン）。
まだ五代クンのほうがリアリティが。。。
でも、彼も自己犠牲的ってわけでもないんだよなぁ。
（すみません、なんか一条さんばっかり語ってる気がしますが、一条さんのほうが「可笑しい、、、もとい「面白い」んです。；）


バイクを操る、少し前から五代クンやらクウガたんにちょっかいを掛けていた赤マフラー野郎のゲームですよ今回。
時速４００キロで移動されたら、確かに他の対抗手段ないな。；
車でも無理ですよねぇ、ヘリも小回り効かないし（時速も知らんです）。

相手はバイク乗りのみ、というところでとりあえずは規制と、ここ数回爆発の影響が大きいので、ということで海岸線への追い込み作戦。
わりと小ネタなんですけども、独走して追い掛けてしまった白バイさんの話が好きですねぇ、命だけは助かったみたいで良かった良かった。ｗ
（荒川サンだと殺すよね。←しつけぇ）

一条さんが、皆に頼んで作戦展開しているので、うっかり騙されて感動するところでしたが、今何話めだと思っているんじゃーっ？！

まあこんなに規則的に（速いケド）行動するグロンギちゃんがいなかったってことなんかもしれんけど、ネットで絡め取ってバイクと分離とか出来んのか、と思えど。
取り返しにこられたら一瞬だな。
いやでも、バイクのほうを壊す手段って本当にないのかなあ。


ああ、それじゃ、『クウガ』じゃないか。。。
そうか、意外と一条さんも便利キャラクタだったんだ、でもなんかどっちかというと一人勝ちっていうか、そっちのほうに見えるのは何故。

バイク・アクションが格好良かったんですけれども、それどころじゃ。
てか、お互いが転げ落ちて、クウガたんがバイクを奪われちゃった時に、一条さんならまず間違いなく相手のバイクに乗ったよね。なんか危険があるかもしれないけど。
生身でもやる、あのヒトは。間違いない（結論が出たよーです）。