『仮面ライダークウガ』EPISODE 29 岐路
えーと、、、蝶野くん再登場ー。
て、テーマが卑近って言ったら失礼なのかもしれないけども、なんかこうスケールダウンっていうか、えー。
お茶をテーマにしたコンクールに、未確認登場のせーで間に合わなくなる。
てな話なんですが。
深く突っ込んじゃいけないのかしら?
「時間制約」をわかりやすくするっていうことで、というのならば、ちょっと正直、蝶野くんの抱える設定からすると残酷な気がするかなぁ。ううむ。
傲慢でなくて、残酷。
荒川氏(しつこいですが脚本)て、うん、まあ。
キャラクタとかよりはテーマとか優先するタイプよね。ちょこちょこ遊び入れるから茶目っ気があるよーに見えるけど。わりと計算尽くと思われる。
成功するしないはまた別のこととして。
あと実加ちゃん(最初の被害者のうち一人、遺跡発掘チームの教授の娘サン)再登場ー。
てか前にもいましたな。
さすがに時間たちすぎてて忘れてたorz
(前に出てきた時はちょっと嬉しかったよ。;)
桜子さんの研究仲間のジャンさんが五代クンの正体知ってたり。
科捜研・榎田さんが警察の上役と「五代クン=4号」のことを話していたり。
椿さんに体の変化が進んでいるって聞かされて、いつものごとくにこにこ笑ってるんだけど、ふと一人きりになった時に手を止めてしまうとか。
桜子さんが碑文解釈に悩んでいたりとかね。
普段放りっぱなしの、ごたごた詰め込んだ感じだなァ。
(それにしても、椿さんと一条さんて親友設定のわりには距離感あるな;)(単独で椿さんが一条さんのこと愚痴ってる時はかなりいい感じなんですが。)
(まあ初期のみのりちゃんと五代クンもあんな感じだったかな。)
で、大雑把に今後のあらすじ見てみましたら。
これから突き放される予定ですかー(とりあえず30話のち)。あはは。
だからどーしてそーいうことやるかな...orz
んー、でもまあ、一条さんいるから平気なんかなぁ。
そもそも最初の最初は、一条さん以外からは銃向けられてて、てか実際撃たれたし(肉体的には平気としても)、今はまあ武器の精度上がってても撃たれることはなかろう。いくらなんでもさすがに。
どうなんだろう? わりと情報は知られているみたいなのに、なんで触れようとしないのか、ひょっとしたら一条さんの判断なのかな。
榎田さんも椿さんも、かなり露骨に一条さん自身の人脈だよねぇ。
さすがに榎田さんはいろいろ機材とかあるから、上への報告をしなくちゃならんかったんだろーけど、なんやら非公式っぽいし。
椿さんなんてその辺、どうなってんのやろ?
謎っていうか、突っ込んじゃいけないことなんかもしれませんがー。
一条さんてなんぼなんぼでも便利すぎる。あはは。。。
んでもって、五代クンはその一条さんにすら内面を見せない。
桜子さんにも、わりと最初からそーだったんかなぁ、それでも、責任を一緒に負担しよーとしてたりしたからそれは信頼だと思うんですが。
てゆか、まあ、「警察」が裏切る、てか「クウガ」を切り捨てたとしても、五代クンがあんまりショックを受けるよーには感じないのは、信頼とかしてるよーに思えんからです。
あっても、うわちゃー、てな感じになるのではないかしら。
(真面目に語ろうとしてるのと違うのか。)
さすがに一条さんが踏みとどまれなかった時にはショック受けたげて下さいネ!
なんとなく、そんな心配がいらないよーな気もしますが。
あの人は、まあ、むしろ「自己保身」とかの機能がちゃんと備わってないからあんまり可能性がなさそうではありますが。それでもー。
なんというのか、そんな人すら信用しないってのはなんでしょうね。
五代クンの笑顔ってかなり最初から「人に向けるためのもの」で、なにかしらを好く場合は、なんか他人のために懸命になるよーな人物(や物含め、ゴウラムちゃーんw)ばかりで。お人よしだったり誠実だったり、そもそも自分を守るって観念が頭からすっぽ抜けていたりとか。そんな相手ばかりで。
自分の心配はそれなのに誰にも打ち開けない。
どっかで彼の心は引き摺り出されるんでしょーか。
それが五代クンの望みでなくとも、そうあって欲しいなァ。
蝶野くんだけでなくさ。