仮面ライダークウガ：EPISODE 13　不審

『仮面ライダークウガ』EPISODE 13　不審

一条さんにとって、「未確認生命体に憧れる青年」は嫌味でもなんでもなく、未確認生命体並に理解不能な存在なんだなーと思って和むこととします。
うん、本当に本気で不思議なのね。
体の組織まで調べるって、一条さん以外なら突っ込む所存です。

それに乗っちゃう椿さんも、友人（親友だっけ？）を甘やかすのも大概にせーと思います、ていうか、次から次へと変わるのだという女の人をそれなりにいちいち紹介したり見せたりしている段階でなんかおかしいと思います。
それって本命が出来た時の行動でしょ？
毎回本気なんじゃないっスか。

そして一条さんには、責めるつもりが全くなさそうなので、絡まないであげて下さい。
ていうか一条さんもデートとまでは言いませんから、複数でいいから遊びにくらい行くことがあるといいんではないかと思います。なさそうです。；


桜子さんに負担が掛かってそう、という描写は、今までなかったので、ちょっと新鮮でした（親鸞ってなに！）。
女の子にクッキーをもらうと、桜子さんに食べさせに来てしまう五代クン。
激しく恋愛関係とは違う感じもしないでもありません。
役年齢二つ下（←やっぱり気になる）のおかーさん。。。

いつもながら、側にいると幸せそうです。
やっぱりちょっとお気に入りの（多分そーいうポジションかと；）一条さんまで来るので楽しそうです、わからん。五代クンってわからん。
とりあえず、私的には桜子さんと一条さんの二人が並（ｒｙ
（ひょっとしたら、わかっているのかもしれません。わはは。）


ていうか、相手は半分動物なんだしさ。
行動パターン見てればわかると思うのですが、なんで「選ばれた生物」だと思っちゃうんでしょーか一体。ていうかその辺は単に、自然って雄大で美しいよねとか言っておきながら、虫刺されやら雑草ごときにぴーぴー言う人みたいなもんですかね。
うん、私もぴーぴー言うけどさ。
森もうるせーよー？　葉ズレは響くし、枝も鳴るし、幹も揺れる。
荒原は足の裏痛いしね。人間には毛がないからあちこちやっぱり弱い。適当に飼いならされた自然が一番です。

いや田舎から戻るとアスファルトもアスファルトで足痛いけど...orzみぃ


しかして、私には和めません。うわーん。

蝶野くんのことを直接語るのを、避け続けてきたわけですが。
ていうか、呼び捨てにしたあげく、「○○のヒト」という具合に物扱いをしようと思ったくらいなんですが、あまりにも大人気ないので止めました。
それがデフォルトならともかく、架空の人物は常に「人間」扱いしてきましたのでネ。


もちろん、この世界が露骨に「異物」として扱っているのでそれほど違和感があるわけでもありませんし。こういう子が存在していないなんていえるくらいなら、今までの人生のトラブルは半分くらいに減るでしょう（むしろお前、なにしてきた；）。

一条さんが精密検査に掛けるのはやりすぎと思いますが。
いや別に、それ肉体の異常じゃありませんから！
（でも肉体の異常もあるっぽいけど、それが引き金なんかもしんないけど。）


ただ、楽しくないんですよ、このヒト。
触れたくない類なんですよね。
多分蝶野氏のことは「リアリティ」という単語で評価されていたことと思うのですが、こーいうのがいるとは知ってますっていうか、たまにバトルってます、今現在、私とは別の陣営にいるであろう人らの中にも大量にいるでしょう。わかってる。
（さすがに現実で会う年齢ではもうありませんが、人生進路によっちゃ、、、な。）

でも、「本当のリアリティ」というのならば、こういう子たちの半分以上。
体に特別な病気なんかも抱えず、文句を言ったところで言葉が未熟で誰にも届かず、格好つければ周囲から人が去っていくだけ。
がなり立てて、騒音を出し、他人の眉をしかめさせることによって、始めて「認識」してもらえる程度というのが実情でしょうが。

違うか？

すっ呆けた刑事サンに、本気で「どうしてだろう？」なんて心配されることもなく、それにわざわざ付き合ってあげるお医者に体を調べてもらうよーなこともなく。
そして次の回で、五代クンに。。。


でも、そーいうことはあるかもしれない。
「正義の味方」なら彼らに声を掛けることはあるのかもしれない。

この世には実在はしないのだろうけれどね。
少なくとも着替えずにガワを装着することの出来る、変身ヒーローはいないね。