仮面ライダークウガ：EPISODE 09　兄妹

『仮面ライダークウガ』EPISODE 9　兄妹

私は自己犠牲という精神が吐くくらい嫌いなんですが。

（現実に吐いたのは一回だけですが）（いや多感な時期ってやつで）（というか、小５−６年くらいの時はフィクションではなく戦争関係のものばかり読んでいたよーな餓鬼で） （そういう子どもだった自分が別段嫌いじゃないです、てか好き）
（でも単に“個性”であって、褒めることでもないなァとは最近。）

（ねぇ？）


妹ちゃんが出てきて。
彼女に、兄が浮かれてるみたいに、「力に奢っている」かのよーに見え始めた時に、どういうわけか浮かんだのはそっちの感情でした。

あー。。。

しかし、いつものことならば作り手に向かう感情が（力持ってるヒーローカコイイ！）、考えてみれば“五代クン”に向かっちゃったところを見ると。
違う、んでしょうねぇ、やっぱり。
それは今までの積み重ね、物事を一面的には書かない「だろう」という無意識の信頼なのかはわかりませんが。


口にすると少し恥ずかしい。

この生じた感情は、救ってもらえるのではないか。

いや、そもそもその「息苦しさ」も、多分ヒトによって、感じたり感じなかったり種類が違ったりはするのかもしれませんが、「演出されたモノ」なのではないかというように感じているのかもしれません。
作られたものなら、回収されて当然ですやん。

恥ずかしいっていうか今度はややこしいな、、、っ！


のめり込んで見ていたりすると、息苦しいものなのかもしれませんね。
今回ディスク２枚借りて、後悔するてーどには（正直疲れた）（７時間くらい寝てましたよ、いやマジ；）

んで、私にとって、“自己犠牲精神”が鬼門なのは。

やっぱり、その、そーいうことなんじゃないのかなって、思わないでもないです。えーとほら、「自分の中にある感情」だから。偉い学者の先生がごにゃごにゃ言わなくても、なんとなくそれって実感でわかるもんじゃねーですか？
自分的に、力を誇示するところは（これもあります）、陽性の感情に分類していたのですが、まさかそんなところと結びついていたとは。ははは。。。


今、私に、「なに特撮ごときにマジになってんのよー、馬鹿じゃねぇ→？」とか言って下さる人がいらしたとしたら、えーと若干一撃殴らせて下さい♥
なにあとは引きません（どうすれば痛いのか勘でわかるし）（瞬間痛いとあと引きまセン）（いや問題はそんなところではなく）。

これ感想から分離したほうがいいんじゃねぇかな。。。
すみません、とりあえず、私にとっては「こーゆー回」なので見てる側でそう脳内処理して下さい。；


ただ、客観的に妹の感情が身勝手に見えたということは、今回はなかったんじゃないかと思います。桜子さん／被害者の娘さんの回は多分人によると思う。
そりゃ単純明快なからくりで、五代クンが浮かれてるかもしれないってのは、Ｔシャツにばっちり刻印されてるんだもんね。ｗ

今までの話は、五代クンのサイドから発生した感情ではなくて、彼女たちの中に独自に現れたものだからっていう、描き方、なのかなぁ？　それとも単に立場なのか、そーいう違いがあったんじゃないかなと。


い、いずれにしろこれ、普通のレビューから離れたよーな。
まあいいや、もともと私、そーいう傾向あるし（開き直り）。


ところで≪ポレポレ≫のおやっさんは、なんでまた関係者の中で「４号」の正体を知らないんだろうと思わないでもなかったんですが。いや、隠すつもりなさそーだし、五代クン。
話したけど通じなかったなんて、、、ありえなくもなさそうな？

警察関係に関しては、次回の後半にまとめますー。
油断してたら一回じゃ聞き取れなかったorz
犠牲者２７８名か。。。