ウルトラマンネクサス：Episode.28 再開〜リユニオン〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.28 再開〜リユニオン〜

まず、憐ちゃんのことを調べる孤門くんと。
うーん、憐と瑞生ちゃんの友情発生話といったところでしょーか、前回はまだ憐ちゃんが一方的に話し掛けてただけだもんなー、監視してるつもりの相手から近づいてこられて無茶苦茶驚いてた瑞生ちゃんも可愛かった。ｗ
（管理官は企んでいるらしーけど、憐は知ってるんだろうなぁ）（その上で瑞生ちゃんとお話ししたーい、というのは気持ちわかるぞ、可愛いぞｗｗ）

孤門くん、姫矢さんの時は精神連結してしまった記憶の断片やら、新聞記事やらで調べてた気がしますが、今度はさくっと基地の中でデータ検索。
憐の遊園地の同僚くんから聞ーたことなんかも参考になったみたいですね。
明るい子なんだけど、河原で寝てたよーな子が底抜けにただ明るかったら確かに違和感しないでもないよなー。いい子であればあるだけね。
しかし途中でブロックが掛かってしまいます。


憐の素性が普通の人間でなことなんかを考えるとその前段階からして妥当なんですが、ちょぴっとその辺の処理の仕方の違いが気にならないというと嘘になるかもしれません。
てゆか孤門くんの調べ方がまず全く違うというか。
（気にしなきゃなんないということでは誓ってありませぬ）
（そして優劣があるという意味でもないっす、違うというだけですよ。）
なんていうのかな、そうやって知っていく過程自体はもちろんさほどの違いはないんだけど、その後っていうか、そのせいで佐古田さんに話を聞くことになるみたいな流れはありえないわけだし。
憐の「人間離れ」っぷりをどーしても強調することになるじゃないですか。

現に、生まれそのものからプロジェクトが関ってるらしーしね。
今のところは明らかに普通の人間ではない、イラストレーターとの関係がそれを示唆しているだけですが（あとは友人との会話か、デザイナーズ・チャイルドっぽい）。
≪プロメテの子≫とは言ってますが、要するにまだ単語だけだ。ｗ

そしてその分の人間成分を、遊園地とそこの仲間らで補っている、という感じかな。
（けれどその会話の端々にも人と違うところは覗くわけですよ。）
笑って遊んでるっつーその裏っ側でそれなりにドラマが進んでるというかね。


うーん、今のほうが子ども向け、というかわかりやすいというか、いっそ前半と後半が逆転してたら良かったような気がしないでもないなぁ（姫矢篇がなくてもいいとか言われたら漏れなく泣きますが）。
まあ、ＳＦ的といえばいえるか。

てゆかイラストレーター可愛いなぁ！
いや、前回分なんだけど、憐が訪ねてきて「優」（耳で聞いただけだけどこの字のよーな気がする）とか呼んでたところでついうっかり萌えましたヨ。
なんだよ、意外と１７歳っぽい（役か実年齢のどっちかこれでしたね）顔も出来るんじゃねーかよー。まあ、そこでは作られた存在であることを匂わせているというか、下手をすると超越者“気取り”どーしの会話になりかねないのでしょーが（ファンタジックというかー）、そこら辺はさすがにネクサスはちゃんとしてますなぁ。
てか、ウルトラ系は俳優ちゃんとしてるよな。
（主に脇、主役格はやっぱりちょっとたどたどしいことも、成長すっけど。）

孤門くんが調べて突き当たってしまった、≪プロジェクトP.P.≫って知ってますかと聞ーた時の動揺も（シリーズ通しての初）、その前の憐ちゃんの訪問（と、その前の「あれ？」という態度と）があるから効いてくる気もします。
なんか人事ではなくなってきた感じ。


ちゅーか、なんで孤門くんはウルトラマンに関ることになるんですかね。
イラストレーターの口ぶりからすると、全く意味のないことではないよーな気がするんですが（予知能力のある彼のことですから、過去の事情とは限らず未来になんかあるということなのかもしれませんが）。
むしろ、孤門くんが動いたというところで、イラストレーターはジュネッス・ブルーの正体にちょっと当たりを付けていたような節すらあったしな。

ウルトラマンたちが彼のことを信用する理由はなんとなく。ｗ
いやだってー、そんなふうには見えませんが、裏がないっちゅーか見た目のわりに案外シンプルというか。あんまりややこしいこと考えてませんからねぇ。

まー、凪さんも裏がないっちゃないですが（をぃ）。


「敵」も奇妙な雲を使ってスペースビーストにパワーを与えたり。
体そのものを雲に取り込んで逃げてしまったりと、明らかになんらかの意図と意思を持って動いている、溝呂木ぽんは死んだと目されてるのにね。
（でも次回で再登場ー。；）

てゆかそもそも、ウルトラマンってどーいう存在なんですかね。