ウルトラマンネクサス：Episode.16 迷宮〜ラビリンス〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.16 迷宮〜ラビリンス〜

あー、、、話をすっかり忘れてる。；

とりあえず、こっちもファンサイトを探し出して（検索一位がそこなんだよ）、大雑把に眺めてたらなんとなく思い出しました。まあ、嫌いということはなかったですし、面白くなかったわけでもないんですけどね。

わりと新しかったのは根来さん（そこで見たっす）が登場。
突撃ジャーナリストで、姫矢さんにいまいち友情片思い。
孤門くんに接触してます、どーもなんていうのか、ＭＰ（メモリーポリス）にやけに拘ってる気がするんですけども、なんでですかね？　確かに記憶の消去ってのはそーそー笑ってはらんないけども、激怒してもなぁ、というか。
なんていうのかなぁ。
「怪獣の来訪を隠されている」というところに怒ってるんだと思ってたんですが。
（それは嫌じゃん、覚悟ぐらいさせろよ、という気がする。）
「記憶の消去」のほうに拘ってるよーに見えなくもない。
そんな演出意図がないんだとしたら、ちょっとやりすぎかなぁと。


結局、ぼけー、としてるので情報の引き出し放題の孤門くんに、怒っちゃってて台無しだよー。駄目じゃーん。
てか、あんな状態で野放しにしとくなよ。
おまけに溝呂木がちょっかい掛けてる最中だし。
もう少し連絡をしないんですか貴方たち。
なんかさぁ、冷酷なまでの組織なんだというわりには、なんか対処が妙にヌルくないかー？　ストーリーのためだってんならわかるけど、それでも引っ掛かる。
下手をすると、完全なＭＰ頼りに見えんでもない。

イラストレーターの意図とかは楽しみなんだけどねぇ。
（あれもあれでざーとらしいけど、そこがいい。ｗ）

んでまあ、相変わらずふらふら出歩きっぱなしなんですが。孤門くん。
ＭＰに捕まりかけたところを根来さんに浚われます、元関係者の振りをするのにはちょっとその、締まりがない気がしないでもないんですが。あんまり孤門くんは聞ーてない、てゆか、話もほとんど聞いてない。
ナイトレーダー部隊の任務続行が不可能だろうからって記憶が消されるそーです。
でも孤門くんはそのほうがいいかもー、と。
根来さんがそこで激怒。
（そこまではうん、わかりますわ）（しかし、なんつーか人生の否定がどうとかまでいくと、えー？　というか、乗りにくい）
（怯えの余り精神おかしくしちゃってたおじさんとかにはちゃんと治療だったと思うしさぁ、しょうがない部分もあるじゃん。）


孤門くんはそこからも逃げ出して、今度は溝呂木にとっ捕まります。
毎度御馴染みの「リコさんの幻」でー。
もう飽きたー（それは単に我が侭）。

や、ダークファウストさんの最期は好きですよ。
溝呂木の思惑の上で出会って、操られて、という中に彼の計算とはまるで違うものが生まれていた、それが「闇」を打ち破った、というのはいいと思います。
リコさんの最期と、孤門くん一回だったらなぁ、というか。
なんかだらだら行ったり戻ったりって感じですっきりしない。

いや、これで決着、というのにはもちろん納得行くんですが、すっきりー、とは到底言い難いんです正直。
頭の中では、いい話なんだろうな、とは思えるんですけどね。。。
そもそも姫矢さん置き去りじゃん、なんの番組だこれは...orz


まあ、リコさんの作ってくれたアクセサリ。
そして、彼女の「人を守るお仕事頑張って」という言葉で、彼はようやく戻って来ます。んで、またも再生したノスノスを、ネクサス姫矢さんと協力して殲滅ー、という締め。
いい話だと思いますよー。
し、しかし、こんなシンプルに終わるのなら、、、終わるのならもっと早くに決着付いててもいいじゃないかー？！　と思うのが間違ってるのかなぁ。

わりとシビア、というか随分と派手な話だったんだと思うんですよ。
それが地味に収束したというところまではいい。
地味ってのはなんというか、地に足が付いた感じで私はとても好きです、特に子ども向けなら忘れて欲しくない。どんなに喜ばれなくてもね。
そうでないと話がばらけてしまう。

しかし、なんていうのかなぁ。すっきりしない。
一連のエピソードがあくまで「溝呂木の悪意」だったからだと思うんですよね、それが隠されていたのならば、起こった出来事とのバランスは取れていたよーにも思います。孤門くんが立ち直って終わり、で良いよな。
しかし溝呂木は放置、悪意はそのまま。
溝呂木をまだ前面に（まだでいい）出さずに進められなかったのかなぁ。

てゆか、ノスノスそんな悪いことしてない（多分）（えー）。