ウルトラマンネクサス：Episode.15 悪夢〜ナイトメア〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.15 悪夢〜ナイトメア〜

まあ、今回は「なんでそんなに彼に拘るのかな」。
とゆー、イラストレーターの鬼畜っぷりにときめいてみたりはしましたが、あんまりにも冒頭だったもんで、後半とか楽しくなかったし。
アンタはいくらなんでも大概、アフターケアとかせんでいいのか。
彼のこともよーわからんのですが、そこはむしろ隠されてるほうが楽しいのかもしれませんね、なんとなくの前情報では暴れてくれることもあるよーです、わー、嘘くせー、あれでー？
（イラストレーター好きですよ。）

新聞社の元同僚のおねーさん再登場。
いや誰のって姫矢さんの。
それと、まえーに（作中時間知らん）（思い出させる描写がないと漏れなく私は忘れます）、姫矢さんのことを追っ掛け廻していた突撃ジャーナリストのおっちゃんとかも。彼女らの口からもう一度エピソードの再確認をしよーとしてたんでしょうかね。


自然とか不自然とか、私に言う権利はありません。
すみません、マジ忘れきっとりました。

まー、孤門くんとリコちゃんのエピソード中心とか、ほとんど幻想中心とかそんな展開だったんで仕方がないんですけども。なんかそれ以前から出てなくなかったかー？　姫矢さん自体も影薄かったから、しょうがないっちゃないですが。
ウルトラマンが影薄い話ってもはやなんだかわからないー。

あと、孤門くんに語る形で、姫矢さんの「目の前で死んだ少女」がもう一度登場してきたわけなのですが。あとその後、ウルトラマンにとっ捕まったところとかも（だってなんか不穏なんだもん；）（ウルトラマンの設定自体がもともとちょっと不穏だったりする）。
なにも新しいところがない...orz

外部→当事者、つーか本人へと視点が変わっているはずなんですが、そもそもがわりと前の時、姫矢さん自体に添った形で説明が展開していたもので、全く同じよーに見えてしまうんですよね。
そもそもの最初が孤門くんが、姫矢さんと記憶の一部共有してしまったところから始まっていたし。過去の部分までは同僚の女性に話してたし、その後は、うーん、姫矢さん自身の過去の記憶にシーンが切り替わっちゃったんすよ。
あの時は上手いと思ったけど、二度見たいとも。。。
ここで語るんならあの時は必要ないじゃーん、というか。
（それだと設定がわかりにくいですヨ。）


しかしこの瞬間にこれ挟まれても、というほうが妥当かもしれません。
３年たってもレビュー書ける人間でなければ、違うこと思うよーな気もしないですし。でも孤門くんと共鳴してない。。。
エピソードとしてどうしても異質なんですよね。

ぶっちゃけ、さすがにしつこいですが、溝呂木くんが邪魔。
彼の意思の発露と、戦場で少女を襲った理不尽な運命を、なにがどうしたら重ねあわすことが出来るんすかーっ？！
なんで溝呂木くんをぼこりたいと怒らないんすか！
あれといっくらでも殴り合いしてこーいッ。
（殺せとは言いませんけどさー）（お前もお前で大概にせんかい。）


で、それでも未来は変えられるかもしれない、と言った姫矢さんと。
未来が変わっても、「リコが返ってこなきゃ意味がない」と言った孤門くん。あああ、エピソードの質の違いがこんなところにもっ（そこは演出）。

ただまあ、孤門くんとゆー、ある程度顔のある、てか知り合いになる（てゆか友人といまだに言えないわけですがこの二人）「誰か」を助けて、やっと未来が変えられるかもしれないと思えた、という姫矢さんの言葉には素直に照れてみました。
なかなか報われないねぇ。
これではイラストレーターでなくても、、、ってあの人はどこまで知ってんだろうか、うーんうーん。


あ、えっとー、少女入りの瘤を撃った後遺症で。
仲間が危機ってるのにいきなりノスノスを撃てなくなった孤門くんが、だーっっ、と逃げ出して話は幕です。

ノスノス何度も表われすぎです。
多分、そーいうのを溝呂木くんが選んだんだと思いますが。
その細やかさが気に食わんのですよ、その細かさが。
前回なんか、子どもをいたぶってたとしか思えないところがありました（孤門くんに見せる道具ってだけでなく）、子どもが可哀想とかでなく、そこまで弱い相手にまでというその神経の極少さがッ。；

明るい展開ならいいんすけどねー、子供だましで。
どす暗い世界観を引き受ける器じゃない、とほほほ（誓って俳優氏のせいじゃない、つーか災難レベルじゃねぇかアレ）。