ウルトラマンネクサス：Episode.04 亜空間〜メタフィールド〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.04 亜空間〜メタフィールド〜

あ、しまった、特典映像のせいで本篇吹っ飛んだ...orz

いやもう、姫さんと孤門くんがいちゃいちゃしてたので、音声スタッフさんだかの鉄鎚が入りました（嘘ですが）。
いちゃいちゃはしてないんだけどさー、、、こう、なんつーか、マジ「男の世界」っつーか、二人だけの世界は作ってたよね。いや、役者さん同士なんだけどさ。

「助けて欲しい」
「ヒーローです」

下の、孤門くんのはわかるわけですよ、隠してたけど。やっぱり、そうそう表に出せる立場じゃないけど少なくともそういう感情があるのはわかりますよね。
許されないんだろうけど、この回でなめくじ倒した彼を見て、「すっげぇ、、、！」と目を輝かせたシーンはよくわかった。ていうか、私も手に汗握っちゃったよ。あはははは。


姫さん→孤門くんのは、わかんなかったー。。。
あー、えー、うん、なんかわりとちょっと、「認識」はしてるよーな気はしてました。敵を退ける、じゃなくて、救う。顔を知ってるからちょっと変わるみたいなのがあるのはいくつかのシーンでなんとなく思ってました。
（ちょっとややこしいかなぁ、飛行なめくじと対峙した時の、ウルトラマンの背中の位置とかね。あれは、なめくじに対してよりも背中、戦闘機を庇う位置にあったりするわけじゃないですか、心臓の真裏。）


――助けることによって、助けてもらう、今いる位置に、、、今の苦しい立場から引っ張り上げてくれるような。でももっと頑張れよっていうような。

こんな感じでしたっけね。
これは役者さんが一方的に考えたものではなくて、彼の演じる「ウルトラマン＝姫矢」がそういうふうに動く、というか、その動きに彼が意味を色をつけるのならばそーいう意味だというようなニュアンスでしょう。

えっ。。。

てことは、わざと孤門くん連れてったのーっ、姫さーーーんっ？！
そ、それはないかなぁ、あはははは。だってなんか結構苦しそうな感じだったしねぇ、孤門くん。そんな酷いことはしないよねっ。
（なんだっけ？　なんとかフィールドとか呼ばれる、闘うための異空間みたいで、参謀な青年がデータ取って分析してた。孤門くん以外の戦闘機は地上に落ちてたので、多分そのせいでしょう。）


てか、参謀青年の通称が作中で初出。
「イラストレーター」だそうです、なんやねんそれは。少年とか自分でいうのはどうかと思います、そこまで若くないよっ（それとも年齢ってそんな？）。

姫さんウルトラマンが出るたびに「出た」と笑うのはいいんですが、まだちょっと怖いですってばorz
顔立ち自体はいいし、異形めいた表情ははっきりいってなかなか悪くないんですが、それとはまた別になんか怖いよー。いや、怖くない時、悪くない時もあるんだよね。差がなぁ。


生身のようにしか見えないホログラムで、ナイトレイダー部隊の前に出現。
孤門くんには意外と柔らかい表情も見せるのですが（他の部隊員には冷静で事務的、これもなかなか）、そっこー「裏」を疑ってしまいたくなります。。。
あるんだろうなぁ、裏。


ただなぁ、ナイトレイダーの部隊がいまいち精彩がない。
ぶっちゃけ、「孤門くん」のことを役者たちが話してるのを見てるほうがよっぽど楽しいくらいで、あのくらいの表情を見せてたらドラマもうちょっと面白いよね。
（あ、でもそーすると孤門くんの孤立感がなくなるわけか？）

分析担当のナイトレイダーさんの中の人の。
「ありゃあ、演出プランないね」的な言い方が一番面白かったです、孤門くんはつまりそのまま中の人なんだろうと。

うん、それで。
姫さんも、孤門くんも、中の人と「役」が似てるってどっちも認めてますね。その上で「役」が感じてるはずのことを相手の前でいうから、文頭みたいなことに。ｗ


ウルトラマンがなめくじもどきにやられてるシーンで。
苦しむところがちょっといいな、とか思ったりして超ごめんなさいorz
基本戦闘は真面目に見飛ばす性質で（なにしに特撮見てんのさ；）、たまに感情移入できてちゃんと見ようとしたら、この体たらく。はっはっは。

ヒーローってなんだろう。

孤門くんの中の人が、舞台の上で（ｉｎ特典映像）、少し不思議なことを言ってました。「演じる／作り出す」姿勢ということ。
それは、忘れさせなきゃならないものではなくて？
けれどでも、今の世に、本当にヒーローがいるのだと信じている子どもっていないのかもしれません。その上でってことかな。
それでもってことかな。

孤門くんを演じている彼の中に、「ヒーロー」が現れたのならただ見てるだけの側の人間に無理なはずはないですよね。
本当ならさ。