ウルトラマンネクサス：Episode.01 夜襲〜ナイトレイド〜

『ウルトラマンネクサス』Episode.01 夜襲〜ナイトレイド〜

ＳＦぢゃん？！

ありゃー、日本の特撮って、基本ファンタジーなのかと思ってた（てか、思っててもそこまでファンタジーファンタジー言い切れる強神経なヒト多くないから）。
いや、昔の仮面ライダーは知らねぇけど。
説明聞いてる限りではすごくファンタジックなのよねぇ。
人体改造だなんて夢一杯☆


ていうか、好奇心で（滞空時間約数十秒−耐えて数分）たまに覗く今のウルトラマンもなんか画面が思い切りファンタジーだったし。

でもやっぱり変身シーン前後はファンタジーだよね。
（そろそろ喧嘩売りすぎてますから。）


ていうか、ＣＧモンスターのクオリティ馬鹿高っ？！
へー、生物じゃなくて非生物系の動きだぁ。。。
あ、いや、脊髄動物じゃなくて軟体動物系の動きか。液体から固化して、外側が鎧状になって、と（昆虫の外皮みたいなもんか、正式名なんだっけ）、蠍、、、じゃなくて百足みたいにうぞうぞ動くのね。んー、蛇ってほうがわかりいいか。
いや、それだとちょっと襲い掛かる時の動き早いか？

さて、「これら」がなんなのかはせーぜー単語しか出てこない。

『ウルトラマン』って基本設定踏襲してたっけか？　でも、いくらなんでも数が多すぎるから、どこから見ても大丈夫な作りになっているハズ（知っていると二度美味しい的な側面はあるにしても）。


ただ作中に出てくる、えーとナイトレーダー？　が専門で対処しているところを見ると、作中では「それ」がなにであるかはかなりはっきりと認識されているらしい。
ナメクジもどきが（作中人物もそう表現してる）、銃で撃破されたあとには別系統の処理班が、全部を統括する、平べったい声の青年。

青年に「人的被害は？」と聞くと「処理はＭＰ（わからんが処理班だろ）が行いますからご心配なく」と返ってくる。
死人が一人出てるってことくらい言えよー。。。
背負わせたくない、というよりは、職務の範囲外というニュアンスが明らかに強い。むしろ青年が自分の手間を省いたっつー感じ。


ダーティやなぁ。

まあ、こういうノリ好きですけどね。
好きですけどー、早朝のお子様にコレ見せたのかぁぁ？！　と詰め寄りたくなっちゃうわ、いや、ウルトラマンは夕方だったっけか、、、特撮って時間が変わるからいまいち把握してられんな。


恋人＆主人公は、ちょっと爽やかに良いです。
（恋人が先に来る辺りが気に入った比重さっ。←常に正直者）
でもこの爽やかさってー、疲れた大人を癒す類のほんの束の間であることを前提にした爽やかさじゃないかと思うの。ていうか、冒頭からモノローグ入るし。
モノローグっちゅうか「世の中大変ですよ」ポエム？

ごめん、あーいうの駄目なもんで聞き飛ばしたわ、まあ、なんつーか、いいんでないですか、別段ダーティでもないし。お子様にも害はないかと。


山岳救助隊（警察のって名称違うっけ？）に所属してた、主人公は、ある日遭難者のもとにヘリからロープで降りて行こうとした時に溺れた幻覚を見る。
そのことで、失敗はなかったものの落ち込むところに、「健康診断の再検診」を受けるようにとの書類が届く。

指定の場所に行くと、なんか山野。

そこから黒バン黒服の男どもに拉致られ寸前で連れ去られ。
どう見ても度がすぎた検診を受け〜。
なんか妖しい組織への配属を命令されることとなってしまいましたトサ。


あー、わかりやすいわかりやすい。
秘密にさせたいなら、もうちょっと妥当な段階踏めよ、フツーの神経だとショックであっちこっちに喚き散らすぞｗ　と思わないでもありませんが、お子様番組にそんな無粋な突っ込みはいかんよなー。
（超白々しく聞こえるでしょーが、実は本気。）

配属が決まりましたので、優しい恋人の「人を助ける仕事が好きなんだもんね、頑張ってｗ」という超善良な励ましを、むしろ若干後ろめたく聞きながら（信用できないよなぁ、あれ！）。
職場に向かおうとしたらまた山。


なんか知らんが半端に人の気配のある空っぽのバス。

なめくじもどき。
挙げ句の果て、唐突に苦しみながら変身する男が足でなめくじぷちっ。
平坦な感情表現がチャームポイントな指令的役割りの青年の思わせぶりな「あいつが」みたいな感じの台詞（見ておわかりの通りいまいち、ポジション的にはこーゆーヒト好きなので健闘して欲しくはある）。

新しい職場の女の子はキツい（それだけか？！）。
以下次号。