ウルトラマンティガ：第26話「虹の怪獣魔境」

『ウルトラマンティガ』第26話「虹の怪獣魔境」

まあ要するにぶっちゃけて家族モノです。

ティガの説教臭い話は半分くらいはどーにも合わないんだけど（話が合わないんじゃなくて説教部分の挿入のされ方が；）、それっぽく作っておきながら後半忘れて暴走の趣がある場合はむしろ結構好きー。ｗｗ
お父さんは怪獣に感謝してるといいさっ。

つーかむしろ「大切なものを取り返すことが出来ましたから」とＧＵＴＳのリーダー（すみません、お一人だけちゃんと覚えてません...orz）に家族を抱えて言っていた時に、すでに旅行前からのことが含まれていたとは気付かなかったことでしょうよ。
いや、わりと家庭で居場所がない系お父さん？
そこまでは行かないんだけど、家族サービス空廻りってところはあったようで。

で、怪獣に変な空間に閉じ込められ。
案外とタフなところを家族に見せ付けましたとさ、お父さん。
火を起こし、山菜を摘んで汁を作ってたりね。でもあれ、案外とそこらにあった道具を貸していただいたのではないのかしらと素で思いました。まー、緊急事態だししょうがないよね。車にフツーに積んでたのかもしんないけど（余計余計）。


というわけでー、ほら、あの遊園地の回の怪獣、なんだっけ？
ティガさんに「うおりゃー」という感じで蹴られてたことばっかりが印象に残っております、うんいや、後年のネクサスとかメビウスとかのウルトラマン状態が非常に感情表現多彩なのに慣れちゃってるのであんましなんも感じてなかったんですが（なんとなく初期の憑依っぽい印象がそのまま残ってるということもありましたし）、始めて「おおｗ」と感じた回だったからねー。

てゆか、なんで出てきたの。
いや、せっかくのバリアもさくっとぶっ壊されて、結構面白かったといえば言えるんですけども、なんでわざわざ捻じ曲げ空間（同じところを廻って出られませんのよ）を作る怪獣のところに現れるんですか、しかもＧＵＴＳがちょうど調査に入った時に。
いくらランダム出現でも間が悪すぎてちょっと可哀想ですよ。

てか、せめて隊員たち驚いてあげなよ！
まあどっちも人間を食べるっぽいし、方法が違うけど閉じ込めるんだし、似てるっちゃあ似てるんですけど同種族とか近い種族とかそーいうんじゃないよねぇ？
ティガの怪獣って設定や生息環境は結構覚えられるんだけど（話がまるまるそれで構成されてるしね）、見た目とかは印象に残るのと残らないのがいるよなぁ。


うんまあ、怪獣サイドがいまいちだったわけですが。

お母さんが怪獣の触手をお父さんと勘違いして「やだぁ」とか笑ってるところとかはなかなかに面白かったんですが（エロくはないですよ、微笑ましいというか）（いや多分食われる寸前なんだけどなんかおかしかったんだよー）。
あと、もちろんお父さんが復権してくとことか実に良かったんですが。
しかしだからと言って、一匹めはともかく二匹めがなんで唐突に湧いて出たのかとかの擁護は出来ないよなー。いや、別にやんないけど。

まあ、え？　あれ？　なんで今まで結界内にいたはずのお父さんまで分断されてるの？　というか、あれ、空間の端がつながってるだけじゃなかった？？
とか、確かに混乱はしたんですが。
バリアが出てきてものの数十秒でとっとと解説されてるから緊張させられるよーなこともなく、つーか、これ家族だけで分断されてたらちゃんとシーンの一つだよねぇ。
ＧＵＴＳがすでに空間内に突入して、そこにもともと馴染みのある怪獣が出てきても混乱はしないよなぁ。まあ、唐突にこの回だけ見た人はともかくとして。
（でも防衛隊が「知ってる素振り」を見せたらそういうものだとは思うわな。）
なんかこう、別にそれでマイナスは付けないけど展開の意図は素でわからんス。

なんの意図もない、というのにはさすがに怪獣セレクトが特殊だしなぁ。。。
まあ、二匹の怪獣が組み合っているという構図は面白くないでもなかったですが、なにしに来たんだよ、ホントに二匹め（まあ、今までティガさんと戦ったことのない一匹めに戦闘ノルマがあること自体は仕方がないんですけどさー）。


やっぱり家族モノだったよなぁ、とことん。
レナちゃんとダイゴくんの間に進展（正体バレとか正体バレとか正体バレとか）（まだ早ぇよ；）があるのかと思ったんですが、いちゃついてただけでした。
いや、いちゃつき方が可愛いよね。

そーいや、デートしよって言ってたのは前話だったっけか。
別にわざわざデートしなくても、、、って前にやってなかったっけ（二人で私服で街にいた）、あれはパトロールとかそういうのかなぁ？
いやいや、なにも二人で出掛けなくても誰も邪魔しないよ！

まあ悪くはなかったですけど、怪獣は人間関係の向上に利（ｒｙ