ウルトラマンティガ：第22話「霧が来る」

『ウルトラマンティガ』第22話「霧が来る」

おめでとうホリイさん！！

というところで締めたいと思います（唐突な）。
この回の女の人、出てきた時に一瞬レナちゃんかと思ってしまったんですが、これは番組の好みみたいなものなのかなぁ？　ちょっとレナちゃんよりかふっくらしてるけど美形だよねー（なんで見た目に拘るのかとゆーと後述しまス）。

まあわりと定番系な話でしょーか、ティガはいつものことだけど。
山奥の村に霧がやってきて、変な寄生生物が空を飛んできて首筋に吸い付いて体を操るっぽいですよ。別にそれはいいんだけど（いいのかよ）、見た目がグロいっつーかぶよよんとした血球っぽくてかなり嫌ーな感じ。；


とりあえずホリイさんとダイゴくんが村に向かいますが霧のせいで連絡不能。
シンジョウさんも戦闘機で向かうのですが、どうも計器も狂わされてしまうらしくて行方不明状態。
村について民家を訪れたところ、どう見ても「つい一瞬前まで人がいたよーな形跡」、水の出っ放しの水道とかね（ホリイさんが蛇口を閉めてるのがなんからしくなく細かい感じで良いっすなｗ）。
女の子が倒れてたのですがどーも村の人ではなさそう。

とりあえず民家に運び込んで介抱するも、なんか起きたら憎まれ口ー。
ダイゴくんはだいぶフェミニストっぽいですが（つぅか男にも満遍なく優しいよ）、ホリイさんは相手が可愛いからって遠慮するよーなこともないのでぽんぽん言い合ってますよ。微笑ましいっすね。

まあなんというか、その後、首筋に水風船に（をぃ）吸い付かれて凶暴化した村人たちの襲撃を受けたり、女の子が研究所に行くと言い張ってホリイさんが付いていくことになったり（ダイゴくんが下山しての連絡役、川に流されますー、しくしく）。


まあ、そんなこんななパニック・ホラー映画の定番的展開だと思うんですが、なんだかあんまり怖くなかったなぁ。まあ女の子がたまたま助かってて水に弱いってことがわかってたり、ダイゴくんもホリイさんも見事にホラー向きってキャラクタ（必ずしもこれは役者さんがどうってことでなくね）ではなかったということもあるのかな。
妙なことが起こってても別に怯えないというか。

いや、それが悪い方向に作用したってんじゃなくて。
なーんというのかな、どーにもこうにも悲観的な女の子と兼ね合っててなんか良かったというか（もともとこの子は死ぬつもりだったのかな？）、口が優しいってんじゃなくて態度が優しいホリイさんのことを信頼してくよーになる段階もなんか良かったな。

つーかこの回でもシンジョウさんがホリイさんのことからかってるわけですが。ｗ

冒頭でねー、一緒に調査に出たダイゴくんに「気をつけろよ、またホリイ振られたからな」という忠告をしてたんですが、なににどう気をつけるんですか。愚痴ですか、不機嫌アタックですか（そんな人じゃないよ！）、それともダイゴくんにかこつけて単にホリイさんで遊びたかっただけですかシンジョウさん。
（そして確かに、一般人としちゃーハンサムなほうかもしれませんが、異様な顔面偏差値を誇るＧＵＴＳの中で目立っているとはとても言えない気がしますぜ；）
（いや、「お前はどうなんやーっ」と言い返されて「俺にはこのルックスがある」とふんぞり返ったのさ、しかしスタイルは確かによろしいかもしんない。）


女の子のお父さんは彼女のお母さんも放っぽって実験に没頭ー。
とのことなんですが、事件に紛れたのか実はいまいちどういうことなのかわかりませんでした、忙しいからってそれを言い訳にしちゃいけないよ（なぜ説教）。

二人して建物に逃げ込んだり、そこにも通気孔を伝わって霧が侵入してきたり。
一旦ホリイさんが取り付かれかけたかけたけど、「諦めないって言ったじゃない！」っつー女の子の叱咤激励でなんとか根性で乗り切ったり（ホリイさんなら許す）。
その後スプリンクラーを撃って撃退したりー、と大活躍。

という、一連の流れからラストを予想することは、逆引きなら不可能じゃないんでしょうがちょこっと予測してませんでしたっ。

まあ基本的には川をどんぶらこっこと流れてったダイゴくんが、ヒロイン・レナちゃんの心の叫びを聞いて駆けつけたわけなのですが。ティガさんとして。
この回の戦闘は結構ＧＵＴＳが協力してて良かったなー。
（ＧＵＴＳの作戦失敗のあとにってこと多かったしね。）
（行方不明だったシンジョウ機もちゃんと姿見せてましたヨ。）

まあしかしそんなことはともかく、ホリイさんおめでとうですよ。
つーかなんだ、シンジョウさんはホリイさんのことを独り身仲間と思っていたとしか思えない態度なんですがっ。

いやいやいやいや、彼女の再登場がなんか楽しみです。