『ウルトラマンティガ』第19話「GUTSよ宙(そら)へ・前編」
けして悪い意味ではなく、ストーリー重視の傾向がある『ティガ』で画面重視っていうか、特撮パートが特徴的なのかもしれない、前後篇。
つーか、よく考えたら前話から始まってるのかもしれないな。画面重視。
(あそこで「避難誘導」に尺を割いてるとこがティガらしくて良し。)
なんとかドライブというのは、さくっと無視りました。
マキシマ・オーバードライブだったかなぁ。いや単語とかじゃなくて概念。
すっごい推進エンジン♥ みたいな。
いやすんません、ティガはかなり好きですけど(特撮全部でも上位に入るけど)、SFとしての評価をするつもりはあんまりないもので。まあとりあえず、全く新型の動力源ということだけで流し聞きました。
このエンジンのテストがレナちゃんによって行われてます。
えーと、ああ、そうかトータルでは確かに彼女が細かい操縦技能については一番評価高かったな(多分勢いが欲しい時はシンジョウ隊員だ、わはは)。前も怪獣のクレーン作業を任されてたし。
し、しかし、この回の博士ちょっと苦手でした、正直。
(余所で評価されてたみたいだからどーかな、と思っちゃいましたけど、後半まで見てたらちゃんと納得、うんうんそっかー。)
や、これは博士が直接じゃないんだけど。
身体的に影響が出てるから実験中断、という流れになってる時に「そんなことを勝手にされては困る!」とか。いやいや、いくらなんでも一番最初の実験は少々慎重になりましょうや、人間乗ってますし。
少し我慢すればなんとかなる、という言い方すればまだしもなんだけどね。
んでもって「人体に影響がないんでしょうね?」と聞かれた時も、多分とくらいにしか答えられてないしー。仲間は怒るわい、そりゃ。
まー、実験前に確認しとくべきだからどっちもどっちなんだけどさ。
そこまでならまあ、両方プロだから、でいいんだけど。
(自信のない裏付けなんて意味ないし)(有人実験が始めてなら保障無理だわな。)
「あんなにGUTSが保守的だったなんて、、、」という言い草はさすがにないと思ったぞ、おーい、そもそも宇宙で単独で行う実験で心配しないって描写されてたらそっちのが嫌だよ。つーか、ステーションとかなんとかないのかね?
まあ、≪TPC≫が委託した宇宙母艦みたいの作る関係でGUTSが協力してるんならまあいっかー、という気もしないでもないけど。
GUTSってちょっとなんでもかんでもやりすぎだよね(禁句)。
地域のパトロールと新型機の実験と同じ回にあるとさすがに気になるっすー。
まあもちろん、作劇上にちゃんと理由付けがあったんですが。
あと、この実験の帰りにレナちゃんが大気圏外に浮き島を見掛けていたのですが(普通ありえません)、なんでか知らないけど次に確認した時には消えてました。
それとパトロールをすることになった理由なんだろうと思うんですが。
なんかハニワみたいのがかしゃんかしゃんと街中を歩いています。
宇宙外生物とかの可能性のある場合はGUTSの担当みたいだもんなー、他にもグループがいるって描写だと面白いのになー(大変です)(一般職員が避難誘導してたじゃん)。
埴輪ハニ丸もどきを(NHKねた、しかし年齢的に通じるかかなり厳しい)をシンジョウさんが容赦なくふん捕まえてみると、って、この人はなんか全体的に無茶だなぁ!
あんな得体が知れないのにさくっと素手で行くかフツー。
(銃使ってたかもしんないけど結局手で行ってた。w)
いやもちろんのこと好きですけどこういう人、ハイ。
んでハニ丸自体は結構弱いことが判明。
しまいにゃ普通の職員さんらがどんどん山積みにして運んでました。
そーいや、警察の描写ってのが全然ないんですよね、今まで見てたウルトラ世界だと一回も見たことないなぁ?
つーかこいつら、動いてるのになんか空っぽです。
あんまり驚いてあげないのが可哀想です(ロボットかと思ってた段階までは可)。
そいでもって、マキシマドライブのほーの工事も順調。
てなところで宇宙の浮き島がまた突然に現れ、攻撃を仕掛けてきました、なんか地上を無差別的にですよ。街中が炎上しています、攻撃力が強いので打つ手なし。
まるで連動するようにハニ丸(そろそろ失礼)たちが再起動。
宇宙島への反撃のため、完成以前の艦に乗り込んで出航、てなところでだいたい前篇が終わり、ダイゴくんが反撃のために残っていたんですが取り残されてしまいます。
後篇にて、反撃やらその他もろもろ。
ティガさんの初敗北なんかも盛り沢山(なんで予告)。