ウルトラマンティガ：第04話「サ・ヨ・ナ・ラ地球」

『ウルトラマンティガ』第4話「サ・ヨ・ナ・ラ地球」

ベタい話ですっていうか、「正気に返れ」系の話です。

いやなんか、あんまりにも大雑把に別けすぎてますが、変な怪獣が、原子力発電所（なのだと思うんだけど、職員の中に一人妙にハンサムが；）をがつがつ喰ってましたー。 今ふと、ゴウラムちゃん（ａｓ『クウガ』）を思い出してみましたが、可愛くありません。おかしーなー、あっちも別に姿形は可愛いってわけでもないんだけどなぁ。

そいでもって、なんかえーと、外部からハッキングして、バリアを破って逃げちゃったそーでーす。そこから、えーとえーと、そのバリアを守っていたセキュリティ・システムの開発者さんの名前が浮上。 していく過程が、前にもそーいうことがありましたが（１話の≪ティガ≫の地点の特定）（２話の巨人のパワー／スピードの切り替えは上手かったのに）、どうもこう、ちゃんと説明すれば説明できるのだろうに、妙にやっつけに見えました。； 私が手を抜いているだけじゃなく、事態はほぼ概ね書いてます。 それでこんななんだから、申し訳ないですがかなり間が抜けてます。

てゆか、その怪獣。 なんかロケットみたいな格好してるんですよ。

――ロケットみたいな形だなー。

とか思ってたら、エンジン音をさせて（多分噴射音）飛び去って行き、挙げ句にその場に駆けつけていたレナちゃんまで「ロケットみたい」と言ったのでびっくりしました。いやなんとなく。

そのあと、行方不明になった宇宙ロケット（冒頭会話でも出てきてますが）と、どうも話が絡むらしいとわかりまして。 説明にーちゃんが、その最後の記録を見つけてきてました。偉い！ （トロそうに喋るのに、やたらと鋭いです。）

えーと、どうもロケットと、乗組員ごと乗っ取られたよーです。

もともとロケット燃料が食べたかったみたいで。 あんまり決まった形がないっぽいです。

この判明過程は、なんとなく面白かったです。 わりと「一体なにが謎なのか」というところから順々に現象を特定していく、という積み立ての部分はちゃんとしてたんじゃないかな、と。 （導入部分はともかく）（上のセキュリティ・システム関係です。）

この乗組員さんたちが、家族のところに現れ、一時を共に過ごす。 というエピソードに突っ込むほどには野暮でもありません、なんつーかいっそ、もともと巡航不能だったりしたのならせめて最後に戻ってこれて良かったね、という気持ちになれたのかなぁ、とか黒いコトは思いましたが。 順調だったのに突然怪獣に喰われたんだもんな、、、そういう話じゃないない。

なんで取り込まれてるはずなのに？　というＧＵＴＳ隊員の疑問に対し。

「きっと彼らのピュアな、、、」

という言葉に芯から怯えてしまってすみませんすみません、なんで苦手なんだかわかりませんが本当に苦手なんです...lllorz でも後半は「家族への愛情を、怪獣は理解できなかったんじゃないでしょうか？」と軟着陸して下さったので杞憂に終わりましたー。 ピュアってそーいや“純粋”だったっけ。 あー、それなら私はプリミティブって表現が好きですね。おっけーおっけー。 （家族愛が打ち勝ったんですよ！　みたいなご意見は勘弁して下さい♥）

そして、えーと、シンジョウ隊員と主人公の、宇宙、、、なんだっけ、乗組員になるかもしんなかったんだよーんというような話があったり。 なもんで、シンジョウ隊員が、仲間が中にいるのに殺すの嫌ー。 とか、ふくれてたりとか。 まあそんなこともあったのですが、か弱い女の子でもないので話はさくさく進みます（そんな差異ではないよーな気もする）（覚えてないのならそもそも触れるな）。

ティガさんとの戦闘真っ最中に、怪獣が堅ーいコトが判明しまして。

「中から、、、！」とか言い出したシンジョウ隊員が、怪獣の中にあるハズの宇宙船に向けて家族写真のデータを転送するよーにと頼みます。 取り込まれていた三人の意識が覚醒して、怪獣が揺れて。 その隙にティガさんがやっつけました。

なにかが引っ掛かるのですが、いい話だと思います。 いや、わりといい話だなー、と思いながら見てたんですが、やっぱりこうして書いてみるとかなりいろいろ引っ掛かります。

最後に、三人の光が、宇宙に飛び去っていったところとか。 なんつーか、この筋でよく頑張ったなぁと今思いました、ごめんなさい。 見せ方はとても上手かったんじゃないかな。。。