ウルトラセブン＃０５「消された時間」

『ウルトラセブン』#5「消された時間」

まあとりあえずだ、ちょっとそこ座れ。＞ビラ星人
地球で最高峰の頭脳を持つっちゅー科学者を洗脳しておいてだな、なんでさせるのがほぼ直接的な破壊工作なんだよ、いくら宇宙人でも舐めんなよ！
あとだ、一番バレちゃいけねぇのはセブンさんなんじゃねぇのか？！
彼をちょっくら孤立させても、ちょっと落ち込んだあと、自力でなんとするに決まってんじゃねぇか、贔屓目除いても地球上で一番強力な武力じゃねぇか、馬ー鹿！！

というような回、ということではさすがに済みません。

ビラ星人に操られた博士の事実に気付いたダンさんが、閉じ込められて変身して牢獄を（何故鉄格子、なんで基地に鉄格子）ばりばり破って飛び出して、ビラ星人をぶち落としたあと、皆で正気に返った博士を取り囲んで談笑して終わり。
フォローはーーー？！

いや、ダンさんに疑って悪かったとか。
鉄格子なんで破れたのかとか（破ってなきゃそっと帰ればよかったのに）、どう考えても人間じゃないってバレてんのと違いますかと言うか、そもそもウルトラマンたちは光の存在だから物質を透過するって聞ーてるんですが。
（メビウスくんが時々コクピットの中で変身してます。）
（みっしりと詰まるんじゃないかと一部の視聴者をはらはらさせていますとも。）


多分、時間が足りないんだと思います。
もうちょっとでいいから削る部分を考えて欲しいんですが、当時求められていたものが違うのいうのならば仕方がありません。

もうちょっとシンプルになんねーか、というのが詰め寄りどころでしょうか。
なんかこの辺『メビウス』を思い出しますわ、、、あれもなー、明らかになんか変なところがすぽんと抜けてるんですよ、こっちは主に番組のど真ん中なんですが、結末付近がぶっちんと切れる『ウルトラセブン』と比べてどっちがマシかというと。
まだオチはちゃんとある『メビウス』なのかなぁ。
（しかしどっちも褒めることじゃないねっ。）
（ただ私の性質だと、途中でぶっちっんヒューズが切れてそのままずるずると騙されるという対ヲタ地雷になってます...orz）（弱いんだヲタ脳！）

まあ話を戻すわけですが、しかしこの回、本当に文化遺産で繰り広げられる戦闘に重きを置くべきだったのかなぁ、、、うんまあ、確かにいつになく戦闘シーン長かったけど。
長けりゃいいってもんでもなァ（戻りきってません）。


ビラ星人（なんか調べる気になった）の洗脳は、一瞬に「ビラ星人の脳味噌」にするというよくわからないものでした。えーと、ビラ星の歴史が頭の中に入ってきてビラ星のためになることしなきゃなーという感じなんでしょうか。
ビラ星は大事だけど、そんなことしちゃ駄目だよってタイプだとどうなんだろう。
皆漏れなく侵略者タイプなんでしょうか。
それとも、誰かの脳味噌をそっくりコピーしたんでしょうか。

でもなー、だったら「私の脳のコピーをした、私の意のままになるのだぁぁ」ってほうがわかりいいけどー、でも同じ脳なら別に言うこと聞かなくてもいいな、そもそもいちいち指令を受けなくても自分で行動しそうだな。
てゆかなー、折角脳全体をどうこうしたのなら、一々細かく指示なんて出さないで、彼自身に考えさせればよかったんじゃないのかなー、地球のかなり上層部のほうからじわじわ、じわじわと。

そもそもなーんで破壊活動なんかさせるかね。
つーかさあ、さすがにすぐにバレるんだろうから、どうせ破壊活動をさせるのならばもっと一撃必殺な強力なのを仕掛けたほうがさぁ。
どうしてせっかくの「洗脳能力」をもっともっと生かさないんでしょうか。
許し難いよなぁ。。。
（なんかが変なんですけども正直な感慨なんですよねぇ。）

だいたいさあ、今回はなんか警戒厳重な基地どーたら言ってますけどね。
たった５話までにすでに数回の侵入を許してるよーな気がするのは気のせいでしょうか、てか、博士がいるのならもっと手勢を忍び込ませる手伝いをしたほうが効率的に正しいよねぇ、つーか、いっそ別の星人らと連動ってわけにはいかないんでしょうか。

特定個人にそっくり擬態の前話のゴドラ星人なんていい感じですよー。
組み合わせると、かなりいいところまで食い込めるかと！

いやだから私は、どうして侵略の手蔓を本気で考えて...lllorz

でもさーっ、ヤツらに任せてたらそりゃあ３０分で片が付くよ！
（時間足りないのは主に防衛隊かダンさんの事情だもんっ。）
（セブンさんと宇宙人に関してはほぼ問題なく片付いてますー、つぅか、まあそっちを優先するところまでは正しいと思う。）
どうせさくさくっとやられて当然の計画しか立てられないのなら、真っ直ぐ正面から挑んできて潔く散らんかーーーい！！