『ウルトラセブン』#2「緑の恐怖」
あの宇宙人はどーも奥さんに手加減してたよーに思いますー。
あと、あの女性隊員(救急担当ってのは覚えたんだけど...orz)とダン隊員が、都合よく事件現場の側に居合わせたのは超露骨にデートでしたね!
とても理に適っていると思いますが、一番新参のくせにーっ。
ラストのネタバラシは「なんか、アンタ自分で正体バラしてませんか」とはらはらする嵌めに相成りました。前回好評だったので今回も母と一緒に見てたんですが(『メビウス』も平気っぽいですが途中で離脱するっぽい、一般大人ではなー)、今回は出てくる車やら電話やらに引っ掛かってぐるぐるしてました。
前回は主に宇宙船と基地だけだったんだよね。
私的にはもう生まれた時に片鱗すらありませんので(生まれるずっと前)。
かえってSFにしか見えないよ? みたいに言ったら、そっかぁ、そんなものなのかー、と大変に複雑そうでした。
ところであの緑ぃ植物がー。
なんでラストで巨大化したのかが全然わかんなかったのは私だけですかー、戦隊なら「お約束w」で済ましてもいいけど、敵組織すらセブンの場合ないじゃん?! しかも前評判で聞いてるだけあって、戦闘シーン短い。短すぎ。
確かになんで数分組み合ってからじゃないと光線を出さんのか。
とっととトドメ刺さんかい!
みたいには思ってましたものの、いざそーなると寂しいなー。
頭のブーメランみたいな武器も、光線も、動きも洗練されてて、見てて強いなぁとは思うんですけどね。なんで巨大化したの、ということと合わせなければこんなには引っ掛からないと思うんだけどねー。
ぶっちゃけ、とんでもない苦境ー、絶望寸前ー。
て時にはメビウスが来るよりセブンのほうが、、、(ごめんメビウス...orz)。
でも、敵自体があんまりー、て時にはもたもた工夫くらいしてくれてたほうがなんとなく見てて楽しいかもしんない。
昭和系だとあんまり強くないっていうジャックさん(>帰ってきたウルトラマン)(というふうに記述することにしてみた、とりあえずしばらくは)辺りかな。
しかし、巨大な敵としてはともかく。
侵略者としてはちょっとなかなかでした。w
まず宇宙ステーションから帰ってくる隊員の家に隕石どかーん(多分どかんと来てたら気付くんじゃないかな?)(あれはどうやって来たんだろう??)、続けて宅配便でなんか箱が、続けて隊員本体が帰ってきました。
んで箱は彼宛てだったもんで彼が引き出しに仕舞いこむ。
というところで、むくむくっと膨れて変身。
多分なんか植物系の宇宙人だと思います。
なんでって緑色してるからー。
それから、街に化け物が出現しちゃー、襲われた人間も化け物になってしまうという事件が頻発。たまたま最初の事件でダン隊員が行き合わせました(上の隊員を送ってったあと結構たってからなんだけど違和感ナイw)(女性隊員とフツーに一緒にいたし、わはは)。
まず庭に落ちていた隕石。
それを見て、「どっかで見たことあるな、、、?」というダン隊員(セブンさん)、そしてやってきた荷物、中に入っていた同じ石。
地球では産出しないはずの鉱石だ、というセブンさんの言葉。
この辺はちょっと惜しいかなぁ、鉱石とこの回の仕掛け自体がつなげて考えられるような構造になってたら謎解きの楽しみがあったのにねー。
んにゃ、鉱石の特徴とかぺらぺら喋れば良かったんだよな、ダンさんが。
結局最後にまとめて「姿を転送していて」なんてぼろぼろ喋っちゃっててはらはらしましたぜ、そもそもあの仕組みでは遠く離れたら姿を保てなくなるよなぁ。
なにを考えていたんだろう。
あと、記憶とかどうしてたんだろうねぇ。
とかいう、細々としたところを抜いても。
逆に辻褄合わないところが「あの野郎、奥さんに気ぃ使ってたようにしか見えないよ!」とか私が言って、ほとんど見てない母が(いつものこと)「確かにそうよねー」と頷く要因になっていたような気もします。w
自分で襲っておいて、「あなたー助けてー!」と言われたくらいで(変身してから服を着てw)実際に駆けつけるなよー、そこで襲っちまえば出てこなくても怪しまれるよーなことももうないじゃーんっ。
ラスト(最後の変身前)、奥さんが剥いて差し出してくれた蜜柑を食べようとしてたような気すらするんですよねぇ。なんか変形してく体を隠さなきゃって振る舞いしてたように見えたしさ。
なんでそんなことしてたんだかわからんけどな。
(んで、その辺の説明がさっぱりないところがむしろいいのさ。w)
ところで≪ウルトラセブン≫っていつ名前決まったの??