ウルトラセブン＃０１「姿なき挑戦者」

『ウルトラセブン』#1「姿なき挑戦者」

話数表記はデータを取ってる場所に依存しています（なるべく同じのにならないようにしてるけど、さしてばらばらにする意味もない）。
１９６７年の番組っていうから？　だいたい４０年前か。
ＭＸＴＶ、水曜深夜放送。
（『怪奇大作戦』に途中で気付いて録画だけしてました〜。）

母が画面が奇麗って褒めてたんですけども。

そこばっかりは賛成出来ないなぁ。
いや、戦闘機は良かったけどさ、がちんがちん、て感じで。
しっかしなんか全体的にのんびりしてんのなー、当時の子に『メビウス』見せたら目ぇ廻すのと違うだろうか。今の子が『セブン』をどう見るのかは、ぶっちゃけ想像もつかないんですが（空想娯楽番組を楽しんだ子どもだったことが実は一瞬たりともない；）、大人受けはよさげです。

戦闘機はミニチュアなのになんか良かったのは本気で認めるんですが。
ウルトラマンが可愛くない。
うん、ごめんなさい、ウルトラマンに可愛さを求めるところからして多分なにかが間違っているんだろうと思うんですが、可愛くないものは可愛くない。
てゆかセブンさんがのってのってと歩いてた印象しかない。
おかしいな、ウィンダムのほうはばっちり記憶に残ってんのに。
（造型昔のほうが迫力あるよね、今の奇麗したら逆になんか変。；）


すみません、現行のメビウスとの比較みたくになっちゃって。
一長一短かなぁ、炎上シーンはかなりの出来だなぁ、比較とかなしに。
かなりの出来なんだけど、なんか面白くない。
多分ストーリー先行、頭で見る人だからなんだろうかなとは思うんですが、ちょっとピンとこないんだよね。どこそこの地区が全滅しましたー、て報告ばっかりなもので。
知ってる地名とかだと感覚違うものなのかなー？

戦闘機の合体シーンは特に理由付けなくても面白かったんスけどね。いや、ちゃんとあるんだけど、ぼけー、と見てたら忘れてしまって「なにしてたの？」と母に聞かれてから今までのシーンを再構成して「敵の宇宙船の塗装でしょ」というような会話と相成りました（正直、透明でもそこにいればわかるよなぁ）。
いやまあ、記憶はちゃんとしてますよ。
どういう見方だっつー感じですが、いやいやいや。

まず、人間の喪失事件発生。

≪ウルトラ警備隊≫が事件の調査に乗り出そうとしたところ、その行く手に阻む妙な男の姿が！
で、この人がセブンさんなわけなんですが。
お約束お約束。
変なお兄ちゃんです、結構可愛いです。なんかよくわかんないけど可愛い系、いや現代のと全然意味合いっつーか見た目は違うんだけど、なんとなく顔が丸いのだわね（そーいや、ウルトラマンの役者って丸顔多いか？）。

警備隊が事件に乗り出してきたので、敵も本腰を入れるとのこと。
なんやかやと問答をしてましたものの、襲撃を受けるに従ってとりあえず運転を頼んでみたりしましたよ。いや、怪我しちゃってね。
バリアの描写には目を瞑ろう！　時代だ！！

相手が総攻撃をしてきたり。
保護色を利用してて姿が見えないってんで、塗装噴霧器を作ったり。
着色には成功したものの、相手の反撃を食らって警備隊（＋セブンさんの中身のダン青年）（多分語弊があるっぽい）が撃墜されまして。
ダン青年がこそっと抜け出しましたよ、お約束ー♪

ウィンダムのカプセルをぽいと投げて「ウィンダム、頼む！」と言ってましたり、「戻れ！　ウィンダム」、、、ポケモンの元って本当なのかしら（いやそう聞ーたことはあるんですが、話半分に聞きました、ごめんなせぇ...orz）、ウィンダムはメカメカしいんだけども、動きもなんとなく四角いんですが。
ちょっと頑張ってましたよねー。
ちょろちょろ飛ぶのに火が付けられてもビーム出したり。


なんで直接セブンさんが変身しないのかがわかんないなー？
敵さんのストーリーは無視っても良いよねこれ？
セブンさんが宇宙船に乗りこんでたシーンではちょっとごめんなさいがっかりしてました、なんか等身大の人間っぽいんで。やっぱり大きいのが好きみたい。
なので今回はウィンダム贔屓かも。

あ、頭についたブーメランみたいのでタコもどきをすぱっと切るのはちょっと面白かったです。同じくらいの大きさなんだ？
ひょっとして宇宙船に乗り込むためにセブンさんが小さくなってたのかな？

シンプルで面白かったです。
（なんじゃこの呑み込みの悪さは。；）