Linux

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Linux

う〜ん、なかなか頑丈なOSになってきているみたいだけど、日常茶飯事に、 カーネルにセキュリティホールが発見されているみたいだね・・・。

開発者のリナース・トーバルズ氏や、その他メンテナーの方々、良い頑丈なOSに仕上がっていくように頑張れ！！あと、デスクトップ環境で、KDEと、GNOMEが、良き開発競争を繰り広げているみたいですね。

グラフィカルの面では、KDE（特に、スタイル設定の「Keramik」）が好きなのですが、 GNOMEは処理が早いところが良いですね。Linuxは、単体で動かしても意味がありません。ディストリビューションという、デスクトップ環境やソフトウェアなどをまとめた物があります。どのディストリビューションが良いかなぁと思っているのですが、「これは良いディストリビューションだ！」と思った矢先、「やっぱり不具合発生〜！」となることの繰り返しで、一番良いディストリビューションは見つけ出せません。

ちなみに俺はGUI派です。コマンドは、shutdown -h nowとかsu くらいしかわかりません。

グラフィカル派の俺がVirtual PCで使ったLinuxディストリビューション

Fedora Core

• （旧 Red Hat Linux）
• （試したバージョン：1）

なかなか良いソフトウェアも揃ってるじゃないか〜。しかし残念なことが・・・。 せっかくRed Hat Linuxの時には、見やすい東風フォントが入っていたのに、Fedora Coreになってから、東風フォントは、漢字が変な書体に・・・・（失礼

東風フォントの、商用フォント盗用問題が発覚したからだろうか・・・。あと、日本語入力システム（IME）のCanna（かんな）、「・・・・なんじゃこの変換候補！！？？」 Red HatのCannaは意外と優れていたというのに・・・・。

RedHat/Fedora独自のスタイル、「Bluecurve」。GNOMEとKDEでは、同じ「Bluecurve」でも微妙にスタイルが異なっている・・・・。アイコンは全く変わらないが、GNOMEの方ではなかなか綺麗な「Bluecurve」だが、KDEの「Bluecurve」の方に関しては、ちょっと綺麗なスタイルだとは感じなかった。どうゆうスタイルかは言葉で説明は難しいので、直接Fedora Coreをダウンロードして、ご自分の目でお確かめください。

Mandrake Linux

• 使ったバージョン：9.2　　Download Edition） なかなかGUIの面では充実しているね〜。Mandrake独自のスタイルの「Galaxy」、これはGood！

でも、インストールした直後のフォント設定が、すべて東風明朝になっているのはなぜだ・・・・。Konquerorの明朝設定は固定なのか！？　いかにも和風なフォント設定ですな・・。

Turbolinux

• （使ったバージョン：10　トライアル版） Windowsの操作性に近いLinuxディストリビューションを作ってるんだね(^^;

だからあえて、Windowsの書体に近づけるためにフォントのアンチエイリアスの有効サイズを引き上げて、Windowsと同じくらいの設定に固定したのかな？

あと、Virtual PCを使っていることが原因なのか、インターネットの接続速度が非常に遅かった・・・。グラフィカルの面ではイカしてるのに、ちょっとこれは残念だ・・・。

（注：グラフィカルのほとんどは、ウィンドウマネージャのKDEの「Keramik」スタイル設定のおかげだが）

KNOPPIX

• （使ったバージョン：3.2/3.3/3.2 DVD Edition） 1CD Linuxにしても、処理は意外と早かった！ドライブが高速だったからかな？まぁ、意外と付属されているソフトウェアが豊富な点がGood！

しかし、付属ソフトに一つ、「OpenOffice.org」の起動速度は、他のディストリビューションに比べ、非常に遅かった。KNOPPIXは、ハードディスクにもインストールして使うことが出来るのだが、インストールしてみると、・・・・・・・・・ディスクの読み込みができないじゃないか・・・・。

それに、3.2 DVD Editionは、ハードディスクにインストールしても、起動できない！！そこが残念・・・・。

Lindows OS

• （使ったバージョン：4.0　日本語評価版） ぶっちゃけ、俺の見解は、ただのLinuxディストリビューションの一つにすぎません。しかも、Virtual PCで使っているせいなのか、フォント、アイコンまでもアンチエイリアスが効きません。

唯一、アンチエイリアスが有効なプログラムはMozillaと、インスタントメッセンジャープログラムだけでした。

ほとんどのディストリビューションで付属されているはずの高機能ペイントソフト、GIMPが無いし、ゲームも少ししか入っていません。これらのソフトなどをたくさん追加するには、年間9,800円支払ってClick-N-Run（CNR)の使用権を取得し、それを使ってダウンロードしなければならないのだと・・・・。

お金支払ってCNRを使って欲しいからって、通常は無料のプログラムまでも有料で使わなきゃならないのかい・・・？そのシステムには納得できませんでした。

まぁ、CNRにはStar Suiteという商用オフィスソフトも含まれていて、その点に関しては良いと思いました。しかし、やはり本来無料のソフトまで有料にされるのはねぇ・・・・。

Turbolinuxのソフトダウンロードサービス、CuickInデリバリーサービスはちゃんと無料だし・・・。

有料のソフトと無料のソフトは別々にして、無料のソフトは無料で誰でもダウンロード可能にしてほしいと思います。（有料ソフトは有料でいい）

付属ソフトは非常に少なすぎます。もっと増やして欲しいと思います。　　　　　あと、グラフィカルの方だけど、やはりKDEの「Keramik」設定のおかげで綺麗なスタイルに仕上がっているみたいです。

でも、初期設定の壁紙はイカしてる！Good！ 　　　　　 （更新：2004/02/27）