闇の軍勢を率いて魔導書Dを奪い、アルスター王国を窮地に陥れた張本人、邪悪の化身フォルガルとの最終決戦の時が来た。
フォルガルは魔女エスネア同様、召喚術に長けている(影や闇に命を与えて魔物を作り上げているので、厳密には召喚術とは言わないかも知れない)。
更に、奪った魔導書の力(冒険者が使用するDフォースカードのオリジナル)を使い、多彩な攻撃を仕掛けてくる。
つまり、普段プレイヤーがモンスター相手に繰り出している様々なスキルを、この戦いでは相手が使ってくるということだ。
ただし、フォルガル自身が使ってくるのは魔法系のスキルのみで、直接攻撃系のスキルは冒険者によく似た影(シャドウ)を2〜4体作り出して使用し、それらを護衛として使役する。
そして、フォルガルの真骨頂とも言えるのが、今まで登場した大型ボスの能力を付与したシャドウの召喚(以下偽ボス)。
大型ボスそのものではないものの姿形や攻撃方法はある程度踏襲されていて、本物を彷彿とさせる凶悪さだ。
おまけに舞台の両端には道中と同じジェネレーターが設置されていて、中ボスであるメアとフィモールが無限に湧いて出てくるのだ(このジェネレーターは破壊後復元することはない)。
つまり、最悪の場合フォルガルを含め8体もの敵を同時に相手にしなければならないという、正にシナリオのラストバトルを飾るに相応しい、壮絶な戦いになるだろう。
赤文字(★)はガード不可の攻撃です
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偽ボス召喚中に偽ボスを倒せば、時間経過までフォルガルは無防備のまま攻撃し放題になり、防御力が偽ボス召喚時の更に半分まで低下するので、火力に自信のある人は挑戦してみるのも良いかも知れない。
ただし、ここで例外がある。
上記の場合はどちらかを単品で装備している場合であり、
両方を装備する(東西どちらかのルートを通って入手してそのプレイで一旦持ち帰り、次のプレイでもう片方のルートを通って入手して装備する)場合、それぞれのデメリットを消した状態にして(=単独装備時に強制的に0になるDEXやVIT、半減する防御力や属性防御力を元の数値に戻した上で)装備できるということである。
加えて両方を装備している場合、魔道の剣の効果が変化する。
「DEXが強制0になり、全属性耐性半減」→「DEXと全属性耐性を元の数値に戻し、更にDEX+20を付加する」
この場合は非常に強力な装備品となるので、両手剣スキルで戦うなどの戦術を取っている等には覚えておいて損は無い。
シャドウに対しては全く怯まず、魔道の剣で斬ることで一撃で倒しつつMP回復、勿論偽ボスに対してはHP吸収…となるため、真っ向から蹴散らせるようになる。
しかし、eでは両方一つずつしか所持できないので、武器キャンが必要な場合(魔道の剣が2本必要な場合)は両方を取ってきた後に、東塔へ向かい魔道の剣(Dアイテム)を取ってくることで両面に装備可能だ。
ただ、クリアに絶対不可欠なものではないので、必要性を感じなければ無理に使う必要はない。
【戦士】
シャドウの攻撃を喰らって攻撃中の邪魔をされ、殴られている間はよろけて動けないのが辛い。
スチールボディを使うと攻撃に専念できる。しかしそれを何度も使える程ENに余裕は無い筈だ。
よって基本的に、外周してシャドウを引き離す作戦が無難。
偽ボス出現時にくるっと一周してフォルガル前で全力の打撃、というのを繰り返すのがオススメ。
スチボに加えて、コンセントレーションやクロノストライフ等と併用してダメージが通る時に一気に決めてしまいたい。
外周してる間はMP回復と全ての攻撃を避ける事に集中すればいい。
特に偽ブルードラゴンが出た時は、氷鎧でも着てない限り殴るチャンスが全く無い事さえあるが、そこは我慢だ。
ブーストスキルと併用でハンドレッドソードやハンドレッドスラッシュで無敵状態でダメージを与える方法もある。
ただしこれも1回につきEN10消費と効率が悪いので、大量の肉が必要…
(DVSでは道中が長くなった事に加えてフォルガルの防御力とHPも増え、更に衝撃波で簡単にブーストが切れる為、ハンドレッドのみで倒すのは非常に困難と思われます。要注意)
結局、道中を如何に回復を残して辿り着くか、に全て懸かっている事を忘れずに。
戦士系では両手剣系のスキルも揃っているため、両手剣で戦う場合は上記の魔道系装備の例外特性を生かしやすいので、試してみるのもよいだろう。 シャドウや偽ボスに対しては真っ向から立ち向かえるようになる。
【魔法使い】
魔法によって遠距離から攻撃できるのが魔法使いの強み。
自分とフォルガルの間に偽ボスを挟む形で陣取り、偽ボスの両脇からハードインフェルノ等威力の高い魔法を落ち着いて撃ち込もう。
偽ボスやアベンジャーの動向を確認しながら戦えるので、慣れてくれば被ダメを大幅に減らせる。
唯一ブルードラゴンやバロルのブレスが回避し辛いが、前兆が見えた時点で首の下に潜り込むように移動すれば問題ない。
スピリット系やコンバージ系などの多段ヒット魔法を持ち込むのもアリ(道中のメタル対策にコンバージEXはあると思うが)。
溜め撃ちで数発撃ち込んでおけば威力的にも申し分ないし、自動で数回攻撃してくれるので、その分回避に専念できる。
賢者はテレポートで回避もでき、アルテナで簡単にシャドウを消せる点で有利。
黒魔ならサーヴァントでシャドウや偽ボスを惹きつける事もでき、より安全だろう。
やはり無尽蔵に魔法を駆使する必要があるため、リザレクションが必須。
衝撃波をくらうと効果を消されてしまうので、その点には特に気をつけよう。
避ける自信があるならマナドレインでゆっくり確実に撃っていけばいいだろう。
職業柄物理防御が低い分、各種耐性は自然と高い筈だが、特に対ブルードラゴン用の凍結対策と、対バロル&超閣下の為の闇対策を怠ると、致命的な状況に陥りやすいので要注意。
【僧侶】
基本的に戦士同様、外周からここぞとばかりにブーストかけて集中打撃となるのだが、
フォルガル戦だけは他職と比べるとかなり楽になる方法が多彩だ。
僧侶で挑む場合、サポートジョブは断然盗賊が良い。
ロードオブファランクス+バックロールで、全部無効化できる。
MPはファランクス用と割り切り、バックロをカレント状態でフォルガルとの足を止めての殴り合いも臨める。
司教の場合、エウレカを回して立っているだけで、シャドウをほぼ無視できるのが強み。
流石に攻撃力ブーストを使わないとエウレカのみで沈む程ではないのだが、ENさえ残っていればMPは外周時に勝手に貯まる。
よってフォルガルが倒れるのも文字通り時間の問題だ。
武はいつものようにラピッド&ファルコンブロウ連打。短時間でも合計与ダメの高さは今更語る必要もないだろう。
【盗賊】
やはり戦士同様に外周からチャンスとみたら殴る形なのだが、最後となるココに来てまたしても、紙装甲&低耐性に加えて一撃の威力が運頼みという少々辛い職。
シャドウに対してはマインも有効。外周時にテキトーにバラ撒いて置くだけ。
道中のメタル対策にボム系はひとつ持ち込んであるとは思うが、余裕があるならEXでもマインがあると便利。
(一番楽なのは狩人タレット。フォルガルをロックオンしていても、当たればシャドウはすぐ消える。外周から近くを通る時だけエクステで充分過ぎるし、Agiも高いからとにかく楽)
それも無理なら、最後はブーストしてジャンプ斬りの一択。
ジャンプ中はスーパーアーマーなので、シャドウの攻撃を食らってもひるまない。(とはいえ、偽ボスとフォルガルの攻撃は極力避けるように)。
また、ジャンプは元々DEXの影響を受けないので、魔導の剣によるジャンプ斬りは非常に強力なものとなる。
弓矢の場合は特に召喚獣をオトリに放し飼いしておくのもアリ。
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