Macchina / 2012-01-15


Macchina

SUBARU IMPREZA G4試乗

前から気になっていたIMPREZAに試乗してきた。今回からハッチバックのS4とセダンのG4になって、エンジンが新型のロングストロークのFB?というのだっけか? まぁよくわからん。

兎に角5ナンバークラスのセダン 所謂普通の車というのが絶滅種なんで、この手の車が欲しいと思っても選択域が狭い。

まず5ナンバーというのがカローラ・アリオンとかブルーバードシルフィーとかしか無いのではないか? 皆3ナンバーになってしまったか消えてしまっている。
G4も先代から車幅が既定値を超えて3ナンバーとなってしまっている。

つまり1.5〜2.0Lクラスのセダンというのは絶滅種なのだ。

あってもカローラーの様な車とかアリオンやシルフィーなどのオヤジ向けのしか無い。なんつーか、諸事情によりマークXやクラウンに乗れないのでその下のクラスのセダンという、そうゆう流れで選ばれる車ッテ感じ?

昔の 初代プリメーラの様な、パッケージングが真っ当で、走るの部分も真っ当で という骨のある様な車がまず無い。
しかし、オレはそうゆう車に乗りたいのだ。

そんな中、G4は3ナンバーではあるが、かなり希望に近い車なのである。後候補としてあげられるのは、トヨタ・日産・ホンダは無しでマツダがアクセラ、ってところか? あぁ、こう改めて考えると本当に選択域がない。あぁ、アクセラは良いかもしれない。マイチェンしてSKYACTIVをちょっと入れたのはなかなか評判が良いから。

さて、G4。見ての通り、そして規格通り、でかく立派になってしまったレガシーからこぼれてきたユーザーを獲得するための出で立ちである。そう言えば先代までのレガシーであったら、十分候補にリストアップされたであろう。なるほど。

話が長くなってしまった(^^; 試乗してどうだったのか?という事だが、素晴らしいのヒトコトだ。

試乗車は1.6のL。素の1.6は営業車向けぽいから普通に言ったらLを選ぶのであろう。2.0の試乗車はS4だったが、最初から2.0は興味無いので1.6Lは希望にかなったグレードだった。んでミッションはCVT。本当に買うのであればMTを選択するが、2.0にはMTが用意されていないからやはり1.6になるのであった。

まぁ、人それぞれ感想はあるだろうけれど、個人的には何ら問題はない。素晴らしい車だった。

インテリアも変にハデではなく落ち着いた印象で好印象。キャビン・荷室の大きさ無問題。

エクステリアも無問題。先にアメリカで発表されたデザインコンセプトからするとかっこ悪くなったのは確かだが、まぁこんなもんでしょう。大体そのへんは好みの問題だし。カタログを見ると渋いグレーのがかなり良く見える。

その辺をチロっと走っただけだからドライビングフィールなんてのは正直わからないが、悪い印象は無かった。ポロのTSIの方が運転しているって感じが強いけれど、まぁ、こんなもんでしょう?

簡単に言ってしまえば今乗っている8年目のPUNTOからすれば悪い点なんて何処にも見当たらない(´ω`)

ただ、燃費はどうなのだろか? 1.6LのMTとなると4WDしか選べないが、カタログ値16.6kmって所らしいが、実燃費は10〜12kmくらいか?
PUNTOは街乗り10kmで、高速だと17〜18kmくらいだし、ハイオクだからレギュラーのG4はかなり懐にやさしいようにも思えるが、昨今の新車は30Kmだ40kmだ!って宣伝しているから、それからすると印象が弱いのも正直な所。多分以前のSUBARUの4WDを知っている人からすると驚異的な燃費なのかもしれないが。