Macchina / 2004-06-19


Macchina

identityなのか? の続き

それにしても最近の傾向としてドンドンエンブレムデカクなってきいると思いませんか?

155DTM01.jpg

この調子でいくとどんどん大きくなってアルファ155DTMみたいに最後はボンネット全体でも収まり聞かなくなってしまうのではないかと心配してしまう私であった。 :p
たしかに155の場合、あの四角シカクしたデザインじゃボルボとの違いが遠目ではわかりにくいかも。 実際DTMの場合”盾”が、ボディ同色>黄色>メッキグリルに変化して、”アルファです”って主張が強くなっていったし...。*1

それにしても、自己主張する欧米。押しの欧米引きの日本...。*2 陸続きの欧米では自己主張していかないと周りにつぶされてしまうのかもしれない。日本は島国なので自然と孤立してたんでそんな必要も無かったんだと思う。

今後はルノーと車台が共用が進んでいくだろうゴーン日産が、デザインを重視しているのもそういうことかもしれない。
良かれ悪かれ車業界統合の流れ。アッセンブリーも世界共通って流れになっていってるしコストダウンはどのメーカーも第一にあげている。世界中のクルマがなんとなくどれも同じ様になってしまいそう...。

中身が同じになってしまうのであれば、デザインで違いを主張していこう って日産は考えなのかもしれない。



*1 ”盾”はアルファのアイデンティティである
*2 この話はまたの機会に。