コレはMacユーザーの為のサブマシンなのか、はたまたPower Mac G4 Cubeの再来かともおもったが、とにかく歴代最小のMacである。
PowerMac? G4が初めて世に出た時そのシートシンクの大きさにビックリし「これは小さな筐体には無理だなぁ」と思ったのもつかの間、CubeやPowerBookやiBookと小さな筐体にG4チップが組み込まれていく様はまさに技術の進歩をまざまざと見せつけられた感がしました。
そう考えると、PowerBook G5の登場も時間の問題なのかもしれない。
でも、もしかしたら筐体の大きさもよりも注目は値段なのかもしれない。iPod人気でMacに興味を持ち始めた人にとってはコスト的にMacの世界へと踏み込みやすいのは間違いない。
アップルのwebサイトにも以下の様に説明がある。
Macを気軽に手に入れよう 本体セパレート型のMac miniは、現在お使いのWindows PCからMacにアップグレードして、 Macintoshのエレガントでシンプルな高い信頼性を手に入れるのに最適なモデルです。 すでにお持ちの Windows用のモニタ、キーボード、マウスはMac miniでそのまま使うこと ができます。また、必要に応じて新しい入力デバイスを組み合わせるのもOKです。 Windows用の2ボタン+スクロールホイールの付いたUSBマウスやお気に入りのUSBキーボー ドは、Mac miniにつなぐだけで簡単に利用できます。
なんと言うことでしょう!
コレまでこれほどWindowsを迎合したMacがあったでしょうか?
古くからのMacユーザーにとってはMacintoshとはOSの事はもちろん、その本体やディスプレイとかマウスキーボード、全て含めてMacintoshという捉え方が有ると思いますが、その概念をことごとく覆しています。
2ボタンマウスも迎合していますので、おそらく近いうちにアップル製の1ボタンではない複数のボタンなどを持ったマウスが登場すると思われます。Tigerに合わせての発表と思われ。