(AEther / エーテル)
万物にある程度の比率で含有される元素。 大まかに言えば「帯電するもの」である。
古代インド思想やスコラ哲学における「四大元素」に含まれない五番目の元素であり、陰陽五行説で言う処の「金」、密教における四大の「空」とされる。 四大・五行の全てから取り出すことが出来る力だが必ずしも可逆的ではなく、電力によって火と風を起こすことは出来るが、水と土を生じさせることは*1出来ない。それ故に正と負、陰と陽と呼ばれる二つの極が理論上生じたとされる。