セントラリオ大風穴


 五王国の中心であったセントラリオ王国を打ち抜いた“穴”?
 呼吸するように間断なく吸排気が続いているため、風の走る穴――「風穴」と呼ばれるようになった。

 周辺にはゼラン・アマスタキア・イオスの各警備部隊と研究機関がそれぞれ施設を作り、穴から吹き出す風に乗って流入する様々なもの――大方が科学の産物――を奪い合っている。