大陸中央部のまさに中心を占めていた、既に滅びた国。
その名の通り、古くはアマスタキア古王国の中心部に位置した国であり、天然の要害アグニス山脈?に首都を置き、地底はドワーフのホルデレク王国?によって守られた、まさに鉄壁の王国であった。この国の存在により、長らく五王国は小競り合い程度の戦争しか起こらない状況が続いてきたのだ。 しかし“穴”?の出現により国土の80%が消失。国の主権を持っていた人間は一人たりとも残らなかった。
現在は“穴”とその周辺の荒野が「セントラリオ」の名で呼ばれている。