- とにかくマクロな移動で、地形にひっかかるような無様なことにはしたくなかったわけです。
- どんな場所からでもどこにでもスムーズに移動できることからはじめようと。
- 攻撃ポイントをどこに設定するかは、ゲームの中身に左右されますので適当です。
- マクロな動きは下に書いてあるとおりの方法でコストがほとんどかかりません。
- ミクロな動きは、やはり自分の周囲の状況を評価しないといけないわけですが、すこしやってみただけでもかなりのコストがかかりそうです。すこしだけ賢く作っても遅くなるという理由で、数フレームに一度評価するよりは、毎フレームに確実に反応させたほうがいやらしい敵になることもあるみたいです。
経路探索
- 経路探索処理を高速化するために、マップデーターから演算結果を事前に処理しています。
- 横型探索に移動コストを加味しています。ほぼ確実に最短距離での結果を得ることができます。キャラクターは隣接したセルにしか動けませんので、到達予想コストの評価関数はあまり重要でなく、A*アルゴリズムと同等の結果が得られます。しかし限定した条件でのデーターにもかかわらず解凍後に16MBにもなってしまいます。想定されるすべての移動をカバーするとGB単位の配列サイズが必要となります。
- そこで数日悩み、もう１つ独自のアルゴリズムを考えました。これは、マップと同じ大きさの配列なのにあらゆる場所からどこにでも行くことができます。今回久し振りにゲームプログラミングのために情報収集してみたんですが、同様のアルゴリズムは見つかりませんでした。配列データーは1パターンしか組み込んでないので、画面をじーっつとみていたら解る人もいるかもしれませんね。このアルゴリズムでのデーター自動作成プログラムは完成していません。これが出来たらマップエディタとかもアップできるのですが…
- 組み合わせによってCOMのマクロな移動はそれなりに仕上がったと思います。どちらかといえばユニット渋滞が見た目を悪くしますね。即座に渋滞を回避するような単純な事をしてしまうと、プレイヤーへの攻撃に厚みがなくなります（渋滞と勘違いして別ルートを検索に行くので）。
すぐに解決できそうな問題ですが、処理時間のコストがかかりそうです。
RTSについて
- Warcraft2しかプレイしたことがありません。当時の通信帯域、PCスペックを考慮すればすばらしいプログラムだったのではないでしょうか。今のPCではもっと凄いことができるのかな。最近のRTSを何か買ってプレイしてみようと思います。
プログラミングについて
- N-BASIC（N88じゃないですよ）とZ80アセンブラから始めました。6809も少し。Cが流行出した頃はお金がなく全く経験していません。プログラムも組まなくなりました。
- その後 javaが出たときにちょっと感動してリバーシ書いたりしました。
- 今回は何年振りでしょうか。なぜか唐突にプログラミングしたくなりました。
- 実はマイクロソフトの.NETを買って準備したのですが、HSPに昔のプログラミング環境に似た懐かしい雰囲気を感じてそのままHSPで作成しました。関数定義がどこでも書ければもっといいのになと思います。
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