ポップンが初めての方向け


このページは、ポップンミュージックが初めてという人向けの質問集です。
プレイ頻度が極端に低く、最近の仕組みを知らないという人にも向けた質問も載っています。

基礎

ポップンミュージックって何?
簡単に説明すればBEMANIシリーズでおなじみの音楽シミュレーションゲーム。
ビートマニアシリーズの姉妹作品ですが、主な違いは9つのカラフルなボタン(白緑赤青黄)を使うこと。曲のムービーが無く(例外もあり)、代わりに画面の左右にキャラクターのアニメーションがあります。
プレイの仕方は?
公式ページを見てください。
カードって作ったほうがいいの?
現在はe-amusement passというカードがあり、これを使用することでプレイの記録を保存できます。
継続的にプレイする場合は、e-amusement passの購入・使用をお勧めしますが、プレイするのにe-amusement passが必要という訳ではありません。
現在では携帯電話やスマートフォン、SuicaやICOCAなどのICカードもe-amusement passとして使える場合があります。
1番大きいのは何がクリアできないか・どれだけ上達したかがすぐわかるところです。

e-amusement passを使うことで記録される主な要素

  • 最後に選択したキャラ(シリーズ・色を含む)を保存してくれる。
    • 例・・・ポップン1のレイヴガールの1Pカラーを選択→次もこのキャラのこの色
  • 最後に選択したオプションを保存してくれる。
    • 例・・・最終ステージで、ジグNをHS2&ランダムでクリア後終了
    • →次の1曲目を選択する時点ですでにHS2&ランダムの状態、変更を忘れずに
  • 曲ごとに、それまでの自分のハイスコア・クリアランクが記録される。
    そのため、今までにクリアした曲が一目でわかる(クリアした曲には銅のマークがつきます。フルコンボだと銀、パーフェクトだと金の★マーク)。
    また獲得したクリアメダルの数も、モード選択画面で分かる(制限時間が短いので注意)。
    • 例・・・レベル17の曲はあと2つなのか よーしがんばるぞ
  • イベント隠し曲の解禁状況
    • 各作品ごとに新規楽曲が隠し曲として配信されています。解禁イベントを逃すと基本的にしばらくの間解禁不可能となります。
      一般解禁時期はイベントによってもやや変わりますが、各作品のメインイベントの場合は次回作稼働後の一般解禁となることが通例です。
      18以前の旧作では短期集中でイベント開催→数ヶ月後に一般解禁という流れでしたが、近作ではイベントの開催が稼働期間全体(約2年)と長期にわたる一方で一般解禁は遅くなる傾向にあります。
以前はチャレンジモードでプレイしていたけど、久々にプレイしたらチャレンジモードが無くなっています
ポップン20からNORMALモードとして変わっております。こちらを選択すれば以前のチャレンジモードのような感じでプレイできます。
ただし、以下の点で若干違います。
  • 難易度の変更は片方の黄色ボタンを押して変える形に変更(左黄色を押すと下位の譜面難易度、右黄色を押すと上位の譜面難易度になる)。
  • テンキーの0を押すと、ジャンル名・曲名の表記を変えられます。
NORMALモード選択したけど…曲がいっぱいあってどれがどれだかがワカラン…しかも60秒以内じゃむりぽ…
曲の選択方法は公式ページをご覧ください。pop’n●はバージョン別にその過去に収録されたポップンシリーズの曲順にソートされています。
  • TV・Jポップは昔のアニメ曲やTVから生まれた有名な曲などの版権曲が含まれます。現在はVOCALOIDやソーシャルミュージック、東方Projectアレンジ曲なども該当します。
    • 東方Projectアレンジ曲は「イベント・公募」の「東方アレンジ」からの選択も可能です。
  • CSは家庭用ポップンミュージックの曲。
  • BEMANIは他のBEMANIシリーズから移植された(ポップンから他のBEMANIシリーズに移植した)曲。
    • 以前とは構成が変わりました。機種別に設けられており、機種ごとにどちらの機種にも収録されている曲(バージョン違いや削除されている曲も含まれる)が入っています。
      ee'MALL曲を選ぶ場合は、基本的にBEMANIカテゴリの「BEMANI」から選択する形となります。
  • RANDOMは「Lv〜」「カテゴリ」からランダムに選曲。
  • 「ジャンル名」「曲名」は、それぞれの形で全曲あいうえお順にソート。
  • LevelはLvの低い順からソートし、レベルごとにカテゴリが存在します。
  • Lvカテゴリは右白ボタンで1→2→3とLvが1つずつ上がり、左白ボタンで下がります。
    アイウエオカテゴリは右白ボタンでア→イ→ウとジャンル名(曲名表記の場合は曲名)が進み、左白ボタンで戻ります。
  • 音楽ゲームが全く初めての人はTV・Jポップカテゴリに合わせて自分の知っている曲を、IIDX、GF、DM、DDRなど他のBEMANIシリーズをやった事のある人はその曲をやるのがオススメです。
    選ぶ曲に迷ったらLvカテゴリに進み、自分のクリアできるレベルの曲を探しましょう。
    知らない曲でも案外クリアできます。またこれが幅広い譜面に対応しやすく、うまくなる近道にもなります。

曲・プレイ

e-PASSってどう使うの?
筐体本体、または筐体の横にe-PASSをタッチさせる装置があります。現在は携帯電話・スマートフォン、SuicaやICOCAなどのICカードでもe-amusement passとして利用できます。
利用する場合はカードナンバー(ユーザーコード)が表示されますので、必ず記録しておいてください(KONAMI IDと結びつけると、もし紛失した際にデータ移行ができます)。
コインを入れる前、入れた後でもいいのでPASSをタッチしましょう。(カードを先に入れると入れ忘れの防止になります)
初めてカードを使う場合、カードに名前をつけます。自分の好きな名前を入力しましょう。入力後、4桁のパスワードを設定するので、筐体にあるテンキーで入力しましょう。
入力後再度同じパスワードを入力しましょう。
それ以降は普通にモード選択から始まります。
e-PASS使うなら隠し曲解禁には取り組んだ方がいい?
やって損することはありません。ラピストリア以降は新曲には必ずEASY譜面が付いていますから、初心者レベルでも新曲の解禁とプレイという楽しみを味わうことは十分可能です。
イベントによって初心者レベルで取り組みやすいか否かがやや差があり、現行ユニラボのメインイベント「覚醒のエルム」は初心者ではやや進行の効率は落ちる傾向にあります(ただしプレイ回数を重ねれば確実な進行は可能)。
EXTRA STAGEがプレイできません
ポップンラピストリアから、EXTRA STAGEはPASELIを使わなければプレイできません
PASELIを使用して高い方のモード(スタンダードプレー。店舗によって違いますが125円前後)を選択し、1曲クリアするごとに1つ増える「EXTRAランプ」を、合計5つ集める必要があります。
5つ集まると、そのプレイにおけるFINAL STAGEが終了すれば、自動的にEXTRA STAGEに進みます(STAGE 1〜FINAL STAGEの中でのクリアの有無は問いません)。
EXTRA STAGEに進んでプレイが終わると、EXTRAランプが0となるので再び集める必要があります。
また、EXTRAランプはノーマルモード・バトルモードで共有となっており、バトルモードは全ステージがクリア扱いのため、EXTRAランプが5つ集まると自動的にEXTRA STAGEに進むため、バトルモードもプレイする頻度が高い人は気を付けてください。
PASELIに関してはこちら→https://www.konami.com/amusement/paseli/

なお、ポップンのPASELIスタンダードプレーは基本的にEXTRA進出以外にメリットがなく、現在はEX譜面も最初からプレイできるので実のところ割に合わなかったりします(100円3曲と252円7曲を計算してみれば一目瞭然)。過去作ではイベント解禁が進みやすくなるなどの特典がありましたが、現在はそのような要素も特にありません。
EXTRAステージにこだわりがなければコインプレーやPASELIライトプレー(103円前後)の方が良いでしょう。
BPMってなに?
Beat Per Minuteの略になり、1分間における4分音符の拍数が何回あるかという意味になります。
1分間に60拍ならBPM60となります。この数字が早ければ早いほど曲のスピードが速い、すなわちポップ君が落ちるスピードも速くなるということです。
オプションはどのように設定するの?ポップ君が落ちるスピードが遅い曲が無理。ポップ君がいっぱい降ってきてワケワカラン。
曲選択後に黄色ボタンを同時押しするとオプション画面が出ます。
これまでは青でHI-SPEED(ポップ君が降ってくる速さが変わる)、緑でPOP-KUN(ポップ君の形を変える)、黄色でHIDDEN SUDDEN(ポップ君の見える範囲を変える)、白でRANDOM/MIRROR/S-RANDOM(ポップ君の配置を変える)という形でしたが、
ラピストリアからのバージョンは、いくつかの項目を1項目ずつ緑ボタンで切り替えて青ボタンで細かく設定し、決定するという形に変わりました。
特にハイスピードは、1.0〜10.0で0.1段階刻みで設定が可能となり、「BPM×Hs値」の掛け算した数値が出るようになったので、自分の見やすい速度により合わせやすくなっています(速度が変わる曲の場合は最低値と最大値の両方が表示)。
また、GAUGE TYPEに「EASY」という項目が入っています。これを設定すれば、ゲージの減りが少なくなるのでクリアしやすいです(ただし、BAD0でのクリアを除いて、クリアマークが緑色の若葉マークになります。銅メダルよりも下のメダルになるので注意です)。
オプションの詳細は公式ページも参照。
ハイスピードはどれくらいに設定すればいい?
ポップンを初めてすぐで、低レベルのEASYに挑んでいる段階では「降ってくるポップ君を見て確認する」「ボタンの位置を確認する」「手を動かしてボタンを押す」の3段階の動きをしているはずです。
この段階ではあまりハイスピードを速くせず(1.0でも構いません)、まずはボタンの位置に慣れることを優先しましょう。

ある程度ポップンに慣れて、先程の「ボタンの位置を確認する」を省略できるようになってくると、スクロール速度の遅さが気になってくるはず。またLv15以上のレベルになってポップ君の数が増えてきたら、画面がごちゃごちゃして見づらくなることも多くなってきます。
こうなってきたらハイスピードを設定してみましょう。オプション画面に表示される「BPM×HS=○○」の数値をある程度決まった数値に設定します。最初は250前後から始めるのがおすすめ。
慣れてくると「もっと速くしても大丈夫かも」と感じるでしょう。そうなったら自分なりにちょうどいい速度を目指してある程度調整できるようになっていると思います。好みの速度を求めて試行錯誤してみましょう。
最終的な速度は大きく個人差が分かれ、後述するSUDDENやLIFTを併用する選択もあるため、「これが正解」というものはなく、プレイヤーの好み次第です。
以前はRANDOM、MIRROR、S-RANDOM、HIDDEN、SUDDENが設定できたのですが、無くなったのですか?
初回プレイの時点では選択できるオプションが限られた「シンプル設定」が初期設定となっているため、「ハイスピード」「ポップ君(通常またはビート)」「GUIDE SE」「ゲージタイプ(NORMALまたはEASY)」しか設定できません。「00」ボタンでシンプル設定・詳細設定を切り替えることができ、RANDOM、MIRROR、S-RANDOM、HIDDEN、SUDDENは詳細設定の項目に入っています。
特にHIDDEN、SUDDENは隠れる範囲を数値で変える仕様に変わったので、ある程度プレイに慣れてから設定することを推奨します。
ゲージオプションの「EASY」は使ってもいい?
使って問題ありません。初級レベルでは特に、数多くの譜面に触れることが成長に繋がります。例え苦戦しても、表示されるリザルトが「STAGE FAILED」と「STAGE CLEAR」ではモチベーションに大きな差が出るでしょう。いろんな曲を遊んでみたい、あるいは遊んでみたい曲があるけどレベルがちょっと高い……というときは積極的に使用するほうが、モチベ維持のためにも得です。
クリアメダルはフルコンしない限りは専用の若葉マークのものになりますが、腕を磨いたらNORMALゲージで再チャレンジしてメダルを銅●に変えていくというステップアップも見込めます。
NORMALゲージへのステップアップは、譜面の総ノート数やラス殺しの有無、プレイの精度(GREAT以上をどれだけ多く出せているか)にも左右されますが、初級レベルでは概ねBAD50以下が目安と考えましょう。
なお、ゲージオプションに関係なく、BAD数に注目しておくことは中級以上のレベルでは重要になってきます。いまのうちにリザルトでBAD数を見る癖を付けておくのは成長のために有益です。

EASYゲージのデメリットは、公式サイトでのプレイヤーデータ閲覧でBAD0でのクリアでない限り、クリアした回数としてカウントされない程度です。現行ユニラボの解禁イベントではEASYゲージでもクリアボーナスが付与されるため、クリアできるかギリギリならEASYゲージで確実なクリアを狙った方が得であると言えます。

ちなみにbeatmaniaIIDXでも同様のオプションがありますが、そちらでも活用しているプレイヤーは中・上級プレイヤーでも多くいます。クリアランプ更新という明確なステップアップがあるため、EASYゲージが忌避されているということはありません。
オプションはシンプル設定とフル設定どっちがいい?
少なくとも、初心者の間はシンプルオプションのままで問題ありません。ハイスピードやEASYゲージといった初心者に重要なオプションに機能が絞られており、制限時間以内にオプションを設定しやすくなっています。
あえてフル設定を使う機会があるとすれば、一部通常のままでは難しいという譜面にMIRRORやRANDOMを試したい場合に切り替えるか、後述のLIFT、JUDGE+を使用する程度でしょうか。
中級以上のレベルにチャレンジする時期には、ソフラン(BPM変化)曲対策としてSUDDENの使い方を覚える機会もありますが、初心者レベルでは気にしなくても良いと思われます。
ポップ君を叩くと、聞き覚えの無い効果音が鳴るようになりましたが、仕様でしょうか?
うさぎと猫と少年の夢から追加された、「GUIDE SE」という機能です。ONにすると音が鳴って自分の押しているタイミングが掴みやすくなります。
初心者にお勧めのオプションと位置づけられているため、デフォルトでは「タンバリン」が設定されています。OFFにすることで、以前のポップン同様に音無しでプレイできます。
ユニラボで種類が増え、設定が「OFF」「タンバリン」「クラップ」「リム」に一新されました。プレイしやすいものを選んでみましょう。
ユニラボ新オプションの「LIFT」はどう使うの?
判定ラインを通常より高く設定することができるオプションです。フル設定オプションから選択し、黄色ボタンでONにした後に青・白ボタンで上下に操作します。
背が高く判定ラインを見づらいプレイヤーや、ハイスピードをあまり速くしたくないけど画面に表示されるポップ君の量を減らしたいときに有効です。
なお、叩けずに見逃しBADになったポップ君が判定ラインの下に一定時間残りますが、これが見づらい場合はHIDDENを併用することで見えなくすることができます。判定ラインピッタリ〜少し下にセットしましょう。
その他、初心者向けでオススメのオプションってある?
フル設定の「JUDGE+」のカテゴリにある「TIMING」がオススメ。ポップ君を叩いたときに、GREAT以下の判定だった場合にジャストタイミングのCOOLと比べてタイミングが早ければ「FAST」、遅ければ「SLOW」と表示してくれる機能です。
曲のリズムが掴み切れていなかったり、自分の体感が実際の判定とズレていたりする場合に修正をしやすくなります。
一見スコアラー向けのオプションに見えますが、グルーブゲージの増加量はGREAT以上とGOODでは2倍の差があるため、GOODを多く出してしまっているプレイヤーにはクリア目的でも大きな効果があります。特に一部の判定が辛い曲ではGREATを出すのにも一苦労なので、修正のための情報は多い方が便利です。
また、リザルト画面で黄色ボタンを押して詳細表示にすると実際に出したFAST・SLOWの回数も表示されるようになります。FAST、SLOWのどちらかがあまりに多いようであればハイスピードが合っていないかもしれないので調整する、などの応用も効きます。
5ボタンがありません。
ポップンSunny Parkで5ボタンの譜面は全て無くなりました。
代わりに、初めて・プレイし始めて日が浅いプレイヤー向けにEASY譜面が追加されました。
3ボタン〜9ボタンで楽曲ごとに使用するボタンが変わり、レベルが高くなるほど使用ボタンが多い傾向があります(曲を選択する画面で、画面の右上にどのボタンを使用するかの表示があります)。
中には、かつての5ボタンを使っている曲も存在しますが、EASY譜面が無い曲もあるので注意してください。
好きな曲をやりたいけどEASY譜面が無くて手が出しにくい場合は、少しずつ上達するのが近道です。上手くなればなるほど、選択できる曲の幅が増えていきます
EASY譜面から始めましたが、NORMAL譜面のレベルはEASY譜面と同じレベルの感覚でプレイすればいいの?
(回答作成中)
ボタンの運指ってどうすればいい?
初心者のうちはまず「両方の緑ボタンをホームポジションにする」ことを覚えましょう。
ボタンを押したら、ポップくんの間が空いたところで緑の位置に手を戻す、を意識しましょう(連続でポップくんが降ってくる場面ならもちろんそちらを押すことを優先します)。
これを意識することで、右手なら緑から見て上段が青・黄、左が赤、右が白、左手ならその左右逆……と、ボタンの配置を覚えやすくなります。

それに慣れてきたら、青ボタンをホームポジションとは反対の手で押すことを練習しておいたほうが良いです。
というのも、ポップンはボタンが大きいため、間が2つ以上離れた同時押しというのは片手で叩くのは非常に難しく、両手で押すのが基本となっています。
そして白+青の同時押しは片方の手のホームポジションの範囲内にあるにも関わらず両手で押すことになるため、青ボタンは基本的に左右どちらの手でもとっさに押せるようになっておく必要がある、ということです。

なお、白+青や黄+赤のような2つ飛ばしの同時押しを片手で押せるようになっておくと将来的に有利なのは事実ですが、それが必要になるのはLv49以上の超上級者レベルの話です(俗に「無理押し処理」と呼ばれます)。
初級・中級者レベルのプレイヤーが基本を崩してまで覚える必要性はないので、まずはちゃんと2つ飛ばし同時を両手で押せるようになりましょぁ。
同時押しがわかりません。
よくある質問ですが、同時押しのコツはずばり『慣れ!』体で覚えるのが一番です。

しかしこれではアバウトすぎるので具体的に説明します。
まずボタンの配置を覚えることが重要です。

黄 青(または小さいポップ君)は上段
白 緑 赤(または大きいポップ君)は下段

と常に頭の中に入れながらプレイすると手が動かしやすくなります。
同時押しは始めは両手で押してもかまいません。
しかしLvが高くなるにつれて3つや4つの同時押しも出てくるので、そのうち片手で押さなくてはいけない事になります。

  同時押しには基本的に

  • 片手で押せる同時押し
  • 両手を使わないと押せない同時押し

  の2つがあります。
  EASY譜面でも若干ながら、同時押しいくつか出てくる曲があるので、左メニューのレベル別ページからオススメ曲をプレイするといいでしょう。

「横認識」や「譜面を横に見る」ってどういうこと?
同時押しのための認識方法です。
特に混フレと呼ばれる複数のフレーズを左右別の手で叩く場合に重要な認識方法となります。

   典型的な左右別フレーズの配置である「左の白ボタンで4分音符のリズム、赤、右青、右緑、右黄、右白の8分階段」という例を考えてみましょう。

  • 文字通り「左手で白ボタンの4分リズム」「右手で8分階段」という認識をする
  • 8分刻みで「左白+赤の同時押し」→「右青の単押し」→「左白+右緑の同時押し」→「右黄の単押し」→「左白+右白の同時押し」と認識する

   と、大まかに2種類の認識方法が考えられます。この2つの認識方法のうち後者の認識方法を「横認識」と呼びます(ちなみに前者が「縦認識」)。
   「同時押し」であることを強く認識することによって、左右の手が段々ズレてBADが出ることを防ぎやすくなったり、より複雑な配置でも同時押しを見切りやすくなったりします。

   言葉で説明すると簡単そうですが実際は慣れないとかなり難しいです。
   重要なのはハイスピード。HSを適切に合わせることで視線を固定し、横方向に集中することで同時押しと認識しやすくなります。
   速すぎても遅すぎてもこの視線の固定が難しくなるので、Lv25に挑むころには自分なりの適切なスクロール速度(計算後のBPM)を見つけておきたいところです。
   動体視力の関係であまりHSを早くできない場合は上記のLIFTを併用してみるのもいいかもしれません。

   恐らく、ちゃんと習得できる前に中級レベル(Lv29〜)に進むプレイヤーの方が多いと思われます。
   しかし、中級レベルの譜面(特にHYPER、EX)はこの横認識ができていないと壁になりやすいので、早めに意識し始めることをオススメします。
   初級レベルではLv25のNORMALあたりから時々この手の左右別フレーズ譜面が出てくるようになるので、意識して練習してみるといいでしょう。
   HYPERは低レベルでも複雑な同時押しが多くなっており、横認識ができているかどうかで体感的な難易度が激変します。慣れてきたと感じたらチャレンジしてみるといいでしょう。

   他機種ではbeatmaniaIIDXで強く推奨されている認識法でもあります。IIDX関連サイトなどでも横認識について解説しているものが多いので、より深く興味を持ったら調べてみると良いでしょう。
   ただ、ポップンで中級レベルに挑むにはひとまず8分刻みの横認識ができれば十分です。16分刻みを意識する必要が出てくるのはLv40以降です。

久々にプレイしたら、ポップ君が縦に伸びたものが出てきました
うさぎと猫と少年の夢から追加された「ロングポップ君」という音符です。先端が判定ラインに重なるタイミングでボタンを押し続けましょう(押している途中で離すのが早過ぎるとBADになる。ボタンを押し続けて終端を過ぎても問題ありません)。
中にはロングポップ君を押しながら、もう片方の手で他のポップ君を押すものや連続して押す配置、階段の要領で押すような配置も出てきます。
また、曲を選ぶ画面では、ロングポップ君が存在する場合は「『LONG』が書かれた赤色ポップ君」が、楽曲名の横に表示されます
うまくなりません…
千里の道も一歩からです。時にはスランプもあります。日が空くと手がなまるので、定期的にプレイするとよいでしょう。(お金はきついかもしれませんが…)詳しくはこちら参照してください。

店舗・マナーなど

プレー結果を残すプレーシェアはどうすればできるの?
公式ページで見てください。
e-amusement passはどこで売っているの?
お店のカウンターか、自販機です。値段は300円〜500円です。
他にも携帯電話・スマートフォン、SuicaやICOCAなどのICカードでもe-amusement passとして利用できます。
自分下手なんでみんなの前なんてやりにくいです…一生家庭用でいいでしょうか?
人がいない平日の午前中や夜遅くに行ってみましょう。夕方はどのゲーセンも混み混みです。
後ろに人が並んでいる場合、緊張してしまうかもしれませんが、たいていの人はあまり見ていません。
気にせずプレイしましょう。また女の子1人で行きにくい場合は友達を誘って行ってみましょう。
現在は3曲設定が原則ですが、クリアしなくても3曲プレイできるようになったので、自分がクリアしたことのない曲、自分が安定しているLvよりも高い曲などをやってみましょう。
  • 以前のポップンは2曲目からはクリアしないとゲーム終了でした。
ゲーム終了後はどうするの?
リザルトを完全に終わらせてから(ゲーム終了画面が出てから)、筐体を離れるようにしましょう。
並んでいる人がいるのに、もう一度プレイする行為(連コイン)はどのゲーセンでもマナー違反であり、何度もすれば出入り禁止になります。
終了したら並んでいる人がいなくても一度筐体を離れることをおすすめします。

e-amusement passがタッチで認証できるようになりましたが、最終ステージが終わった直後にどこかへ去る人も出てくるようになりました。これは並んでいる人が連コインと疑われる誤解が生まれやすく、迷惑になります。
コインいれても動かないんですが…
いわゆる「コインが飲まれた」ってやつです。コインの挿入口の近くに返却レバーがあるので、それを使うとコインが戻るのでもう一度入れなおしましょう。出なかったら店員さんを呼びましょう。

※お店によってはローカルルールが違うこともあります。ある場合はその店舗のルールにしたがってください。 ※現在は''新型コロナウイルスの影響もあり、マスク着用・消毒など感染拡大防止の配慮を行った上でのプレイをおねがいします’’(マスク未着用の人は入店をお断りする場合も多いです)。