来談者中心及び体験過程療法、その関連領域についての理解を深める上で役立つと思われる文献の紹介です。
PCAの全範囲を射程に入れた入門書。
この本は、私が学部のころに読んだ本であるが、何度も読み直したいと思っている本の1つである。入門書とあるが、十分読みごたえのある本である。
クライエント中心療法?について体系的に書いてある良書。入門書として最適。
一般向けに、クライエント中心療法?と体験過程理論?、フォーカシングをわかりやすく書いている。専門家が読んでも面白い。特に実存主義哲学と絡めて書かれているところは一読に値する。
ロジャースの代表的論文「治療的人格変化の必要十分条件?」を丁寧(相当な丁寧さ)に読み込んで、コメントを加えている。カウンセラーの3条件モデルについてここまで詳しく述べた書籍はなかったのではなかろうか。
ロジャースの人となりが伝わってくる1冊。副題の表現がまさにピッタリ。
エンカウンター・グループに関する基本の書。何度読んでもその都度、訴えてくるものがある名著。
エンカウンター・グループ実践をしている人間関係研究会?のメンバーによる著書。様々な人が自分の立場から執筆しており、エンカウンター・グループに関するバラエティーにとんだ文章が読める。
20000512更新(19960208作成)