LFSをソースからコンパイルしていく前に、LFS自身をコンパイルするための環境を作ります。
Root権限で、LFSを作成する場所を設定&作成しておきます。
export LFS=/mnt/lfs(この場所はどこでもかまいません) mkdir $LFS
先ほど入手した、ソースコード&パッチを入れておく場所を作成します。
mkdir $LFS/sources chmod a+wt $LFS/sources
あとは、$LFS/sources にソースコード&パッチを入れておきます。
LFS自身をコンパイルするためのツール群を置く場所を作成します。
mkdir $LFS/tools ln -s $LFS/tools /
LFSを作成する作業を行うユーザをつくります。
useradd -s /bin/bash -m lfs passwd lfs
先ほどの作成したツール群を置くディレクトリの所有者をLFSユーザに変更します。
chown lfs $LFS/tools
ソースコード&パッチを置いたディレクトリの所有者をLFSユーザに変更します。
chown -R lfs $LFS/sources
ログインユーザをRootからLFSユーザに変更します。
su - lfs
ここまでが、Root権限で行うところ。以下はLFSユーザで行う
環境ファイルを書き換える
cat > ~/.bash_profile << "EOF" set +h umask 022 LFS=/mnt/lfs LC_ALL=POSIX PATH=/tools/bin:$PATH export LFS LC_ALL PATH unset CC CXX CPP LD_LIBRARY_PATH LD_PRELOAD EOF
source ~/.bash_profile