歌舞伎の誕生から四百年、初代から十一代目までの團十郎の生き様をたどると、日本人ならではの感性が発見できる。
――ドラマより、映画より、演劇より、一流の歌舞伎はこんなにおもしろい!
江戸歌舞伎最高位の名跡を継ぐ役者が、みずからその魅力を紹介。
「踊りと舞はどう違うのか」「『勧進帳?』の富樫はいつ義経を見破るのか」など、
演者にしかわからない体の動き、心の機微もエピソードとともに明らかに。
江戸人の遊び心にまみえれば、退屈な人生がもっと豊かになる。
青山学院大学の特別講義、待望の書籍化!
熱烈な歌舞伎マニアを唸らせる蘊蓄もあれば、これから足を踏み入れようという初心者にもうってつけ。
最強の歌舞伎入門書ここに誕生!