三味線


読み:ゃみせん

MEMO

平山蘆江三味線芸談?』(住吉書房?

  • 三味線の習ひやうは、人の弾くに心をつけ、撥の持ちやう、糸のおさへやを見るべし、あるひは歌を弾かば、まづぞの歌の節はよく覚ゆるが肝要なり、たとへば絵をかかんと思ふに度々見たるものを画くは似せてかかるべし、ついに見ざるものを何としてか描き出すべきや、三味線もこれに等しく、我さへ唄をおぼえずして、三味線にうたはすること、なかなかなりがたきことなり。 まづ糸をあはせ習ふが肝要として、調子の合せ方を教へこみカンどころのおさへ方となり一二三の三つの糸のつかひ方を、順序よく指南してある。(「三味線」p.16)

  • 糸をおさゆる指は人さし指なり、紅さし指中ゆびにてもおさゆることあれども、それは功者になりてのことなり、はじめは人さし指ばかりにても苦しからじ。(「三味線」p.17)

  • 西洋の楽器と日本の楽器(三味線のみならず)をくらべると、丁度、鉄砲と弓をくらべやうなもので、西洋のそれは鳴るように出来て居り、日本のは鳴らすやうに出来て居ること、弓と鉄砲が、あてるやうに出来てゐるのと、あたるやうに出来てゐるのの相違に似通ってゐる。(「三味線」p.19)

三味線お稽古中

三味線一応上がった

師匠のコメントから一応上がったと思ってもいいかな?という曲(あくまでも、”一応”)

  • からかさ
  • 芝で生まれて?
  • 並木駒形?
  • 深川?
  • 奴さん?
  • 梅は咲いたか?