談春さんの独演会で聞いた「三軒長屋」。面白かったのだけれど、どうも普通に「長屋」と言われて思い描くそれとは、違うらしい。ということで、ちょっとお勉強してみた。
先日、談春さんの独演会で聞いた落語「三軒長屋」の建物のイメージが、どうもいまひとつ湧かない。 長屋といわれると、時代劇や歌舞伎の平屋建て、ボロボロの貧乏長屋が浮かんできてしまって、2階建てで、剣術の道場にもなるし、大店の旦那の妾宅にもなるし、鳶の頭の家にもなるというのが、よくわからないのだ。 で、Googleで検索してみたら、これは、ある程度近いかもしれないというのを見つけた。 それが「本郷の長屋物語 狭いけれども幸せ」 。なんと、映画「119?」の中にも登場する建物だという。 時代はちょっと新しいかもしれないが、今までの平屋造りの貧乏長屋に比べると、かなり立派なもののようだ。 ウーン、これは「119?」を見てみよう。
もうひとつ、見た目は こんな感じか? というサイトも発見「山の手の三軒長屋」。ただし、こちらは三階建てだけど。
結構、なんとなくのイメージで聞いてわかった気になっているものも、調べてみるといろいろなものが見えて来る。