華より幽へ


書誌データ

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  • 読み:なよりゆうへ
  • サブタイトル:観世栄夫自伝?
    • 読み:んぜひでおじでん
  • シリーズタイトル:
  • 著者:観世栄夫
  • 解説:[[]]
  • 出版:白水社
  • ISBN:978-4560031698
  • 刊行:2007年8月28日
  • 価格:円
  • キーワード:能楽

目次

内容

  • 出版社からのコメント

    卒都婆小町?」と決めた傘寿記念公演を前に急逝した、偉才の能役者による、壮絶な自伝。

    能の二流をまたぎ、前衛劇に出演し、オペラを演出した波乱あふれる劇的人生のありかを、闘志あふれる口調で次世代に遺している。

    兄寿夫、弟静夫(後の銕之丞)とともに観世三兄弟とよばれた著者は、能を幅広い劇的世界のひとつととらえ、独自の道を歩んだ。

    戦後すぐ、喜多六平太?との出会いが著者の運命を変えた。「構え」や「運び」がどのような身体から形成されるのか、その疑問への回答が著者を喜多流へと向かわせたのである。

    さらに能だけではなく、他のジャンルへと関心がひろがり、足を踏み入れていく。そして寿夫の尽力によって再び観世流へと復帰。

    「ぼくは命果てるまで考え、行動したい。(中略)体力に応じた舞台を選び、世阿弥をもじって言えば『舞台に果てなし』の心意気で挑んで行きたいと思う」と決意を語ってからわずか三か月。

    本書からは、ほんとうに「命はてるまで」考え、行動しぬいた著者の、切実な人生の叫びが聞こえてくる。

感想

  • 買った日:2007年9月18日
  • 読んだ日:2007年9月22日〜2007年9月23日
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MEMO


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