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歌舞伎を身近なものにすることに終生を捧げた演劇評論家で作家の戸板康二が、魂を込めて書いた渾身の一冊。史実の「元禄赤穂事件」をモチーフとした「仮名手本忠臣蔵」の世界を現代文でわかりやすく、よみやすく描き出しています。見慣れない古語などを見開きごとに脚注で説明、すらすらと読める一冊です。