お伊勢まいり

調子：本調子

歌詞

お伊勢まいりの　石部?の茶屋で　あったとさ
可愛い長右衛門さんが　岩田帯締めたとさ
えっさっさの　えっささの　えっささのさ

お染久松　野崎?の堤　行ったとさ
駕篭と舟とで　別れ別れに行ったとさ
久作お光がすすり泣き

雪の朝の　両国橋で　詠んだとさ
歌で源吾の　本当の心が知れたとさ
明日待たるる宝船

格子開ければ　お富の住まい　あったとさ
面をはじめに　三十四カ所の刀傷
これも誰ゆえ　お富ゆえ

振り袖姿で　強請りにきたが　ばれたとさ
腕に桜の彫り物が　見えたとさ
弁天小僧菊之助

雪の夕べの　入谷の寮?で　逢ったとさ
可愛いい直はんの　膝にもたれて　泣いたとさ
風に鳴子の音高く

音源

文字資料

• 『勘九郎芝居ばなし』
  • 「松浦の太鼓?」（P.56)

お稽古

2004年９月〜

関連事項

• お半長右衛門?
• 新版歌祭文?
• 松浦の太鼓?
• 世話情浮名横櫛?
• 白浪五人男?
• 三千歳?

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