東南アジア交易

総評 †

●メリット
・価格が安いので、買い付け時の相場はほとんど無視できる。
・地中海内には香辛料の暴落耐性を持つ港が多数ある。
・たくさん買えるのでカテゴリー4は少なくて済む。
・香辛料取引は鍛えやすい。
・売却価格がインド産宝石より高い。

●デメリット
・香辛料は燃える。(火災用のダミー交易品を積む、防火スキルを持つ副官を雇う等で対処)
・東南アジアは遠い。
・取引がないと購入量が極端に少ない。

いくらくらい儲かるの？ †

条件を下記のように仮定して計算してみます。大袈裟な話でなく、これくらいは出せる、という数値です。

・ヨーロッパからはベルベットorマスケット銃を持ち込んだものとします。
　原価3000、売却額6000として、700個持ち込んだ物とします。
・香辛料を購入する港をアンボイナと仮定します。(メースとナツメグが同時に積める)
・それぞれ、良相場、ふっかけMAXで売却するとして、売却額は20000と仮定します。(いい時はもっと上がります)
・購入額は1000と仮定します。(おそらく500〜1000の間です)
・香辛料取引 R8程度で一回にメースとナツメグを合わせて100ほど積めますので、700で満載としてカテゴリー4は7枚使用するものとします。
・クエスト報酬のカテゴリー3は120,000、カテゴリー4は100,000で取引されていますので、この額で計算します。

700 x (6000-3000) + 700 x (20000 - 1000) + 26 x 120000 + (22 - 7) x 100000 = 20,020,000

という事で、だいたい20Mくらいが一往復の儲けです。往復3時間〜4時間程度かかる物と思われます。
適当に仮定して出した数値なので現実と違っても怒らないでね。

往復時に受けるクエスト †

クエスト名「ヨーロッパの武器」
セビリアからジャカルタへ行くクエスト。マスケット銃を5つ配送。
※セビリアの交易所でマスケット銃が買える人でないと出せませんでしたが、 3月14日のアップデートで出るようになりました。(確認済み)
報酬はカテゴリー3を26枚。

クエスト名「宝石と呼ばれる甲羅」
ジャカルタからセビリアへ行くクエスト。べっこうを3つ配送。
※ペグーの交易所でべっこうが買える人でないと出せません。紹介は可。べっこうはマカッサルで買えます。
報酬はカテゴリー4を22枚。

東南アジアへ持ち込む交易品 †

ベルベット(他織物各種)
スラバヤのみ(アンボイナも？)織物耐性あり。

参考価格として、アチン(イスパニア同盟)での織物の売却額を記載します。

ガラス細工
スラバヤに耐性があるとの情報あり(金細工が埋まっている)。イタリア名産。

オパール
マカッサル、パレンバン等に宝石耐性あり。中南米名産で、インドや東南アジアでも高く売れる。

東南アジアから持ち帰る交易品 †

香辛料以外は大した利益になりません。
ほとんどの売り値は文化圏単位で決まっているので、全港調査まではしていません。
宝石(ひすい・べっこう)、香料(龍脳・安息香・パチュリ)、他(パンヤ・ニョクマム・ノニ・バナナ・マンゴー等)は持ち帰ってもあまり利益にならないため、表から外しました。
サファイヤ・シナモン・ジャワ更紗は比較のために表に残しました。

地中海内ではイタリア圏が最も高く、イベリア・バルカンがそれより少し低い程度です。
イスラム圏では売却額が極端に落ちるので、北アフリカ・近東・トルコに香辛料を持ち込むのはお勧めできません。
カリブ・中南米ではほとんど利益は出ません。

以下に持ち帰った時の売り値を記載します。(3月14日のアップデート後)
売り値は関税込みで、ヴェネツィア人から見た売り値をそのまま記載しています。

[アフリカ]

[西地中海]

[東地中海1]

[東地中海2]

[北ヨーロッパ]

[カリブ・中南米]