サメサン(サタヒップ)には第二次世界大戦で沈んだ貨物船が沈んでいます。中は広くペネトレーション初心者でも楽しめます。ただしこの沈船周辺はタイで有名な激流ポイントでのひとつです。すぐ近くのサメサンホールでは過去に何人も死者がでている有名な場所です。透視度も高いとはいえず、潜航ロープが沈船から少し離れた場所にあるので、沈船までたどりつく、そして沈船から浮上するのにスキルが要求されます。難しいポイントではありますが、それゆえに多くのパタヤダイバーを惹きつけています。
筆者のダイブ履歴のなかで、この沈船のダイブ本数が一番多いです(300本)。まわりのダイバーに言わせるとここだけで1000本潜って一人前だそうです。