グローブは潜航ロープをつかんだり、激流につかまったときに岩をつかむために必要です。いずれも素手でつかむと怪我をします。ダイブエリアによっては安易に珊瑚や生き物に触ることを抑制するためにグローブを禁止にしているところもあります。筆者はBCDのポケットに入れておき、必要に応じて使っています。
カレントフックは買うのも悪くはないですが、筆者は手作りしています。ダブルフックとシングルフックを付け替えることができようにしてあります。フィンガーリールをダブルチェーンノットにしていますので、とても頑丈です。収納するときも通常のフィンガーリール同様巻き取るだけですので簡単です。
ジョンラインも手作りです。ジョンラインといっても、実はただの紐ですので、これもフィンガーリールをダブルチェーンノットにしたものを使っています。
指示棒は昔、インストラクターからもらったものを使い続けています。ひとつあると便利なので小物を扱っているダイビングショップに行ったときにでも買っておくとよいです。筆者も数本持っており、適当にBCDにぶらさげたままにしてあります。
ダブルエンドのブラスクリップがあると便利です。筆者はBCDのDリングにぶらさげています。水中で何かをぶらさげたり、タンクを叩くのに使ったり、指示棒の代わりにも使えます。
BCDのポケットには歯ブラシを入れています。水中で食事をしたときに歯を磨くためです。というのは大嘘です。砂地や泥地で潜るとダイブコンピューターやカメラが砂まみれ、泥まみれになります。接触不良の原因になります。安全停止のときに歯ブラシで泥や砂を落としています。安全停止の暇つぶしにもなります。