Blog / 2005-10-31


Blog 目次


高等学校学習指導要領

報道発表一覧 以下は引用

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990302d.htm

第1節 国 語

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990302a/990302i.htm

第1款 目 標

国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力を伸ばし心情を豊かにし,言語感覚を磨き,言語文化に対する関心を深め,国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。

第2款 各 科 目

第1 国語表現I

1  目      標

国語で適切に表現する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力を伸ばし言語感覚を磨き,進んで表現することによって社会生活を充実させる態度を育てる。

2  内      容

次の事項について指導する。
ア 自分の考えをもって論理的に意見を述べたり,相手の考えを尊重して話し合ったりすること。
イ 情報を収集,整理し,正確かつ簡潔に伝える文章にまとめること。
ウ 目的や場に応じて,言葉遣いや文体など表現を工夫して話したり書いたりすること。
エ 様々な表現についてその効果を吟味し,自分の表現や推敲に役立てること。
オ 国語の表現の特色,語句や語彙の成り立ち及び言語の役割について理解を深めること。

3  内容の取扱い

(1) 話すこと・聞くこと及び書くことの指導は,相互の関連を図りながら効果的に行うようにし,授業時数は一方に偏らないようにする。
(2) 内容のウについては,発声の仕方,話す速度,文章の形式なども扱うようにする。
(3) 内容のオについては,古典の表現法,語句,語彙なども関連的に扱うようにする。また,現代社会における言語生活の在り方や言語表現の役割について考えさせるようにする。
(4) 指導に当たっては,常用漢字の読みに慣れ,主な常用漢字が書けるようにするよう留意する。
(5) 指導に当たっては,例えば次のような言語活動を通して行うようにする。


ア 自分の考えを明確にして,スピーチ,発表,討論などを行うこと。
イ 観察したことや調査したことを記録したり,まとめて報告したりすること。
ウ 相手や目的に応じて,案内,紹介,連絡などのための話をしたり文章を書いたりすること。
エ 身近にある様々な表現を集めその効果などについて考えたり,生徒の表現活動について自己評価や相互評価を行ったりすること。


(6) 教材は,特に,論理的思考力を伸ばす学習活動に役立つもの,情報を活用して表現する学習活動に役立つもの,歴史的,国際的な視野から現代の国語を考える学習活動に役立つものを取り上げるようにする。
(中略)


第3 国語総合

1  目      標

国語を適切に表現し的確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力を伸ばし心情を豊かにし,言語感覚を磨き,言語文化に対する関心を深め,国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。

2  内      容
A  話すこと・聞くこと

次の事項について指導する。
ア 様々な問題について自分の考えをもち,筋道を立てて意見を述べること。 イ 目的や場に応じて,効果的に話したり的確に聞き取ったりすること。 ウ 課題を解決したり考えを深めたりするために,相手の立場や考えを尊重して話し合うこと。

B  書くこと

次の事項について指導する。
ア 相手や目的に応じて題材を選び,効果的な表現を考えて書くこと。 イ 論理的な構成を工夫して,自分の考えを文章にまとめること。 ウ 優れた表現に接してその条件を考え,自分の表現に役立てること。

(中略)


第8節 外 国 語

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/11/03/990302a/990302p.htm

第1款 目 標

以下は引用抜粋 外国語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,情報や相手の意向などを理解したり自分の考えなどを表現したりする実践的コミュニケーション能力を養う。 (中略)

第5 リーディング

1  目      標

英語を読んで,情報や書き手の意向などを理解する能力を更に伸ばすとともに,この能力を活用して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。

2  内      容

(1) 言語活動
生徒が情報や考えなどの受け手や送り手になるように具体的な言語の使用場面を設定して,次のようなコミュニケーション活動を行う。


ア まとまりのある文章を読んで,必要な情報を得たり,概要や要点をまとめたりする。
イ まとまりのある文章を読んで,書き手の意向などを理解し,それについて自分の考えなどをまとめたり,伝えたりする。
ウ 物語文などを読んで,その感想などを話したり,書いたりする。
エ 文章の内容や自分の解釈が聞き手に伝わるように音読する。
(中略)

第6 ライティング

1  目      標

情報や考えなどを,場面や目的に応じて英語で書く能力を更に伸ばすとともに,この能力を活用して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育てる。

2  内      容

(1) 言語活動
生徒が情報や考えなどの送り手や受け手になるように具体的な言語の使用場面を設定して,次のようなコミュニケーション活動を行う。


ア 聞いたり読んだりした内容について,場面や目的に応じて概要や要点を書く。
イ 聞いたり読んだりした内容について,自分の考えなどを整理して書く。
ウ 自分が伝えようとする内容を整理して,場面や目的に応じて,読み手に理解されるように書く。