Blog / 2005-06-06


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いよいよ関学も小学校創設とか。(6/6/05 山内一郎理事長文書)

今年の2月入試時期の例の関大のニュースで大いに刺激された様子。 http://www.asahi.com/kansai/wakuwaku/info0217-20.html

小学校からの英語教育、

http://www.asahi.com/kansai/wakuwaku/class0223-4.html しかし、

小学校への英語科の導入は賛否両論

たしかに困惑させられる問題が現実には多い。

生物学的言語習得・臨界期説

E.H. Lenneberg
 Critical Period Hypothesis 「臨界期」から見た言語習得

Biological foundations of language 小生は若輩22歳で呼んだとき衝撃でした。 http://www.asahi-net.or.jp/~ge9m-mtmt/rinkai.htm

引用

大脳左半球、右半球で機能が分かれることを「一側化」とよんでいるが、この一側化が2歳を過ぎると固定化してくる。普通言語感覚機能は左半球中心と考えられていた。しかし、言語失語症患者において半球切開除去手術を施した幼児に関して、3歳位までであると右脳に言語感覚機能が一側化するという事例が過去発見されて苛た。なお且つ、半球優位性は3歳から5歳で確立してしまう。確立してしまうと可塑性がなくなると同時に機能がどちらかに依存する率が高い。あくまで依存の率である。大脳はまだまだ計り知れない複雑にからみあったものなのである。

中略

言語習得の臨界期以前、臨界期中、および臨界期後に脳がいかなる状態であるかをしることは大切。言葉の発生開始時(言語が急速に完全なものとなるおよそ2歳)以前には大脳は成人の約60%の状態にあり、この値が100%になった時臨界期は終結する。

中略

.「第一言語習得」はほぼ「自然発生的」である。 「長期記憶」として自然発生的に言語を第一言語として獲得する場合、2歳までの一側化の開始前に言語を入れておく必要がある。そしてそれは失語症となっても回復可能なまでの記憶で「Wernicke」長期記憶言語野に刻印されていると言えよう。 そして、なお且つ「中期記憶」でインプットするなら、「臨界期終結前」12歳前後、すなわち小学校までに触れておく必要が有りそうである。 そして、なお且つ「中期記憶」でインプットするなら、「臨界期終結前」12歳前後、すなわち小学校までに触れておく必要が有りそうである。

それ以後は「短期記憶」か訓練による中期記憶か...更なる努力による長期記憶か?

さて、問題は英語である。

以上 引用

http://www.asahi-net.or.jp/~ge9m-mtmt/left.htm

IT教育、

http://www.asahi.com/kansai/wakuwaku/class0309-2.html


道徳宗教教育、体育、読書などキーワードが広報されるはず。

やはり、教員養成の学科を充実。教職課程室を中心になるでしょうが。。。