音楽に合わせて九つの丸いボタンを叩くミュージックゲーム。主に「ポップン」と称される。
他の機種と違い、楽曲は題名ではなく専らジャンル名で呼ばれることの方が多い。楽曲にはそれぞれ担当キャラクターが一人(まれにコンビやグループとして数人)が設定されており、中央のプレイ画面の左側にはプレイヤーキャラが、右側にはプレイ中の曲の担当キャラクターが、プレイ状況に合わせてアクションをする。
キャラクターは(例外もあるが)太い線と単純な色合いの独特の画風で描かれている。それらの画風の基本となる型を確立したのは初代デザイナーのMZD Mommy氏であり、ポップンのキャラクターデザイナーは今でもMZD Mommy氏の基本デザインを元にキャラクターを描いている。
Pop'n music 6?の頃からシリーズごとにテーマが設定され、システム画面や公式ホームページのデザインがテーマに沿ってデザインされるようになった。Pop'n music 10?からその傾向がより顕著になり、楽曲の内容までもテーマに沿った曲を多く収録するようになった。Pop'n music 12 いろは?からはタイトルにもテーマが含まれるようになったが、シリーズ通算が2桁を超えているのを前面に出してしまうと初心者がとっつきにくいから、番号の代わりにテーマを前面に出すようになったと釈明されている。