Index
分厚い胸毛も目にまぶしい。ドーンはふとそこに唇を触れてみたい衝動に駆られた。 「毛深い男は嫌いかい?」 「またそんなことを。ねえ、ローガン、わたしをからかうのは、もうやめて、お願い」 「からかうなんて、そんな。ぼくには、そんな気はないよ」 「じゃあ、申し上げますけどね、ローガン・ギャレット。 女は誰でも、男の人の胸毛なんか見せられると、あまりのセクシーさに息も詰まる 思いをするものよ。とくに、あなたのようなそれを見ると」