Index
あまりに我慢していたのですべてが数分のうちに終わってしまった二人・・・ 彼の胸の上でリンゼーは笑い出した。
「ああトレイ。何事も二人が計画するようにはいかないようね」 トレイもつられて笑いだし、リンゼーの髪にそっと唇を寄せた。 「そのようだね。だけど僕は、本当はもっと素敵な恋人だよ。念のために言っておくけど」 「それじゃ、見せてよ」 トレイの胸毛に指をからませながらリンゼーはからかった。