初日犠牲者が狐のとき等、確実に狐がいるのはわかっている。
しかし占いが死亡しており、吊ってしまえば狼に有利になってしまう。
かといって、吊らなければ狐勝ちが目に見えている。
そんなとき、誰かも分からない狼と取引をし、狐を吊ってほぼイーブンの条件で最終日を迎える方法のご紹介。
敵である狼と取引をする、あまり褒められた戦術ではありませんが。
敵である狼と取引をする、あまり褒められた戦術ではありませんが。*1
短い時間内でこれだけのことを全員に納得させることができるかどうかは別問題なので、
ある程度はハッタリかましましょう。
村の内訳が【村、村、狐、狼】の時、 村の内訳が【村、村、狼、狐(確定)】の時、
狐を吊って狩人か魔術師のGJが無い限り、村人は負けです。
これは村人超不利です。もはやお手上げです。
狼は「わずかな可能性をかけて狐を吊ろう」と説得しても、「こんな狼に勝たせたくない」という理由で、狐を勝たせる村人もいるでしょう。
狼は「わずかな可能性をかけて狐を吊ろう」と説得しても、「狐を噛まない狼に勝たせたくない」という理由で、狐を勝たせる村人も出てくるかもしれません。
これでは村人も狼も共倒れです。一応、投票を指定して引き分ける方法もありますが、そうなる前に狼に取引をしましょう。
→4人で狼と狐がいるとき、引き分ける方法?
村の内訳が【村、村、村、狼、狼、狐】の時、 村の内訳が【村、村、村、狼、狼、狐(確定)】の時、
一日戻ってこの状態、狐を吊っては村人不利は目に見えています。
このとき、村人もしくは狼は取引を持ちかけましょう。
方法は下記の通り。
- 昼のうちに、狼に狼COさせる。
狼COが無ければ村人が人柱COして「狼COが無ければ自分が吊られて狐勝ちにさせる」と、脅してもいい。
(人柱COした村人が吊られてしまうと、狐勝ちになってしまう。
「狐勝ちにさせたくない」という、村人と狼の利害が一致したとき、片方の狼の「狼CO」が引き出せる。引き出せないなら共倒れ。) 狼COが無ければ村人が人柱COして「狼COが無ければ自分が吊られて狐勝ちにさせる」と、脅してもいい。
確定○がいるのなら、狐以外から1名吊り指定するのも良し。
短い昼の時間で、話し合いによって吊り指定が決められるならそれも可。
(人柱COした村人、または吊り指定された村人が吊られてしまうと、狐勝ちになってしまう。
「狐勝ちにさせたくない」という、村人と狼の利害が一致したとき、片方の狼の「狼CO」が引き出せる。引き出せないなら共倒れ。
指定先が狼COしたのなら、そのまま交渉。)- その日の吊りは、狼COした狼を吊る。と同時に、「今日の夜は狐を噛むこと」を狼に誓約させる。
もしも狐を噛まなかったら、「狐に勝たせる」と釘を刺しておこう。- 狼はその夜、狐を噛むはず。
- そうなると、翌朝の内訳は 【村、村、村、狼、狐】
- こうなると村人に勝ち目がでてくるので、狐を吊ることができます。
村は狐を吊り、狼が村人を噛んで、最終日の内訳は【村、村、狼】- 村人と狼、共に条件は十分で、最終日を迎えられます。
ただし、【村、村、村、狼、狼、狐】のうち、
「村」が全員○等、最終日に狼以外のグレーが残っていないと狼は勝てないのでこの取引は成立しません。
村人と狼、共にうまみがないと取引は成立しないのです。*2
実際は、村の一人は確定○だったり、狩人GJや魔術師GJがあって【村、村、村、狼】
になったりしますが、大局には影響ないでしょう。*3
になったりしますが、大局には影響ないでしょう。 また、狂人が絡んでいる場合は、
【村、村、村、狂、狼、狐】なら、狂人を吊って同じ手順を踏みましょう。
【村、村、狂、狼、狼、狐】だと、村人勝利はかなり厳しいです。
別に村の内訳が【村、村、村、村、狼、狐】の時でもいいです。狼1では狼COできませんが、
もし村の内訳が【村、村、村、村、狼、狐(確定)】の時に人柱COしても、
負けにはなりません。狼1では狼COできませんが、
- 人柱COした村人がそのまま吊られる。狼が吊られて狐勝ちを回避できる。
- 狼はその夜、狐を噛む。
- 以下同文
で、これも同じように最終日を迎えられます。
狼残り1が明らかな場合は、取引する必要ないですが。 狼残り1が明らかな場合は、村人1人無駄吊りになるため、
取引せずに狐を吊る方がいいのですが。
ただ、狂人が絡んでくると少し面倒になります。
【村、村、村、狂、狼、狐】なら、狂人を吊って同じ手順を踏みましょう。
【村、村、狂、狼、狼、狐】だと、かなり厳しいでしょう。
村の内訳が【村、村、村、村or狼、狼、狐(確定)】と狼1残りか2残りかはっきりしない場合だと、
- 村人による人柱COは、最終日へ確実に進めるが、狼1のとき無駄吊りになる。
- 確定○または昼の話し合いによる吊り指定は、吊り指定先がLWなら負ける可能性がある。
ことになります。したがって、
- 狼1残り決め打ちしたいときは狐吊り。
- 狼2残りが捨てきれないが無駄吊り回避したいときは、リスク承知での吊り指定。
- 狼2残り決め打ちまたは安全策で、人柱を集う。
を使い分ける事になるでしょう。 (その際、人柱COの乱立や狼の勝ち筋が消えないよう注意。)
狐が確定ではない場合は、狼COとともに狐を告発させる等をし、
先に狐を処理しなくてはならないため、ややこしくなります。
狼1の場合は、狐→狼の順を守り、グレランでどうにか吊るしかありません。
狼2の場合は、狼が狐を把握していることが明確ならば、
「残り4名の時に、狐を勝たせる方法*4」が存在するため、上記取引&狐告発させることは可能です。
狼1残りか2残りかはっきりしない場合は、一概に言えません。
私見では、人柱よりも確定○(なら組織票対策にもなる)または昼の話し合いによる吊り指定のほうがいいケースが多そうです。