日録 / 2007-02-20


お調べを打っていると「”肩の撥?”がだいぶちゃんと打ち切れるようになったので」ということで、新たな課題をいただく。”肩の撥”だけだったら、いくらかはできるのだけれど、「?」の流れの中でそれをやるのは、とても難しい。第一、”大の撥?”がちゃんとできていないし・・・。「『頭』はねぇ、難しいですよ。ぼくも太鼓の先生のところに、お稽古に伺い始めたころは『頭』だけで20分ぐらいお稽古していただいてましたから」と。かけ声もあるしねぇ・・・。今日、先生から「ここに気をつけるように」と教えていただいたことを、意識して、さらわねば。

越後獅子

お調べの間、先生が三味線の準備をされていたので「え、やっぱり『五郎』からかな?」と思ったが、「越後獅子」のおさらいから。やっぱり「ヲロシ?」は、間の取り方も含めて、まだまだ。太鼓地?のところも、細かいところまで気を配るよう、注意をしていただく。とにかくなんとか、段切れまではたどりついた、という感じかな?

供奴

小休止をはさんで「供奴」の続き。まずは、前回お稽古していた部分のおさらい。それから、先に進む。新しい手と、前にも出て来た手がいくつか。手だけを打つ時はなんとか着いて行けるようになるのだけれど、曲の流れで打っていると、新しく教えていただいた手も、前に出て来た手も、怪しい・・・。新しい手はともかく、前に出て来た手は、手としてちゃんとまだ覚えていないっていうことなんだろうなぁ・・・。

お稽古が終わってしばらくして、MDを止めようと思ったら、なんと、またもやMDがまわっておらず・・・。しかし、今回も先生に「録音ができていませんでした・・・」とは言い出せず・・・。とりあえず、帰りの道々、お稽古の内容を思い出して、前に習った手がどこに出て来たかを思い出してみる。ウーン、次回のお稽古は、またもや大汗になりそうだ。